1ヶ月半の家庭教師《JW赤×緑》 (ページ22)

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切り替えの早さページ22

「ふーわふーわ、やな」

「そやなぁ」

まったりのんびりいきましょ。

なんだかクラゲにそんな風に言われてる気がする。

脳みそ見えへんくせに、
一体どこで危機管理してんねやろ。

不思議ちゃんやけど、ぼーっと見ていられる。

「あ、何時に帰る？」

「、、、大毅に合わせる」

「ほんま？ふふ、うれし。
遅くならんように帰ろうな。帰りは送ってくから。」

「ん、ありがと、、、」

アシカのショーやるって館内アナウンス流れたから
そっちに移動した。

器用にボール鼻に乗っけてさ、
おねえさんからエサ貰って嬉しそうにしてるアシカ。

すごいなぁ。アシカやのに。(笑)

「とも、映画館行かん？そこでお昼食べよ？
水族館もう見るとこないで(笑)」

「確かになぁ(笑)
そしたらお昼ラーメンがええ！」

「よっしゃ、ラーメン食うぞっ！！」

切り替えが早い俺ら。(笑)

水族館飛び出して映画館のあるショッピングモールへ
直行してさ、ラーメン食ってめっちゃ美味くて感動。

デートっちゅうか友達同士のお出かけみたい(笑)

その方が気が楽でええな。

「、、、アクション観たい」

「大毅、アクション映画好き？」

「大好き。わくわくする！！」

「小学生の感想やで(笑)」

大毅可愛い。

素が見られてもっと好きになってる。なう。