世界一の殺し屋少女 (ページ9)

今日:13 hit、昨日:3 hit、合計:2,148 hit

７話ページ9

青木はAを見て、叫んだ。

青木「お！お前！政令財閥の娘だろ！ちょうどいい。お前ら、他のやつらに殺されたくなかったらその女を引き渡すんだな！わかっブェクファァ！！」

青木が言い終わる前に何者かによって殴られた。

？！
　 A！？

見てみるととても冷血な笑みを浮かべている。

怖っ！！

A「お前はもう捕まってんだよ。おとなしくしとけば？いたい目に遭いたくないならね」

フフフ...とわらうすがたはまさに、鬼。

健太「ヽ(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!」

すみれ「A！？ハイパーウルトラもりもりで怖いんだけど！やっぱり美人が怒ると違うわ～！」

Aはにこりと笑いながらこちらを向き、ん？、という圧をかけた

...と思う。

A「で、人質は職員室にいるの？怪我はないの？全て答えなさい。」

青木「ヽ(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!こ、拘束はしてるが...ひっ人質に怪我はない！他のやつらが職員室で見張ってるっ！！」

...よっぽどAが怖いんだな。

光一「主な武器は拳銃一丁だけか？他のやつらはいま、どこにいるんだ？」

青木「黒田さんはっ職員室だ！赤星は校内の見回りをしてて、白井は...倉庫」

倉庫？

A「バリケードでも築くつもり？」

A、一言一言なんか、怖いんだが。

すみれ「おじさんもう全部吐いちゃいなよ。」

青木「わっわかったから！！おれたちはこの学校の中庭に一億円が埋まってるって聞いてやって来たんだよ！！その大金を掘り起こすための準備をしてたんだ！」

光一「一億円！！？？」

A「そんな驚く？私のお小遣いくらいじゃない。しょーもな。」

クリス「Aちゃんそんなにもらってたの！？」

和馬「流石政令財閥の娘だな。」

すみれ「一億てどんぐらい？」

A「私の家の工場に、まいう～棒の工場あるけど、そのまいう～棒、千万本分。１日百本食べても274年は、食べれる。」

健太「え！？すごいなぁ！」

光一「いまから遡ると江戸時代くらいだな。」

...一億か。

光一「でもその一億の噂は嘘だろ。」

青木「嘘！？」

光一「うちの学校は三年前に大きな改修工事をしたんだ。そんとき、中庭も整備しなおしたから本当なら見つかってニュースになってるはずだ。」

そんなニュースなかったしな。

青木「うそ...だろ...」

A「あ、死んだ」←