4話 ページ6
光一「失礼します」
ウィン…
自動ドアが開き、六人は中に入る。
政令さんは...って、ぅゎっ!?
そこにいたのは、
さらさらとした艶やかな黒髪の背の高いすらりとした少女。
顔立ちは少しつり上がった目にしゅっと通った鼻筋。真っ白な肌。
...政令Aだ。
美少女というよりかは美人だ。
それくらい大人の風格がある。
本当に、おれたちとおなじ小学生か?
健太「うわぁぁ!すごい美人!!オーラが眩しい!テレビで見る何倍も綺麗じゃん!」
すみれ「ほんとほんと!クリスが世界一の美少女なら、この子は世界一の美人だよね!」
A「...蓮。一回離れてもらってよろしい?」
Aは、漫画のようなお嬢様語で、話す。
蓮「かしこまりました。御用があるならまたお呼びください。では。」
!?どこ行った!?
動き速すぎて見えない......。
A「で、」
あっ、自己紹介!
光一「お、おれは」
A「徳川光一さんですね?」
え!?
何で知って、
A「ショートカットの女の子は五井すみれさん。黄色の上着を着ている男の子は八木健太さん。で、和馬くんと...クリスちゃん雑誌の撮影以来ね。久しぶり。」
!?
クリスの正体を見破った!?
一体どんな目をしてるんだ!?
クリス「ひっ久しぶり...相変わらずの頭脳明晰さね。」
いや、そんな次元じゃないだろ!
A「徳川さん。私が貴方がたのお名前を知っていたのは単に貴方がたが有名だからです。五井さんは世界一の柔道少女。八木さんは世界一のエンターテイナー兼世界一のドジ。クリスちゃんは世界一の美少女。和馬くんは世界一の忍び小学生。そして徳川さん。世界一の天才少年でしょう?」
驚いて声が出ないおれを差し置いて、政令さんは続けた。
A「見たところ、世界一の特技を誇る人達が集まっていますね?何か特別なことがあって作られたメンバーに見えます。クリスちゃんは転校前だし、和馬くんはこんな感じの目立ちそうな人たちとは関わらない感じですし。そして、私が世界一の殺し屋少女だと言うことを和馬くんはばらしたのでしょうね。だから私に助けを求めた。何か事件、そうですね...三ツ矢小の犯人立てこもり事件でしょうか?」
!
この人...
ただ者じゃない!
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BLACK CAT - 猫耳さん» 可愛いですよねえ! (2023年1月22日 16時) (レス) @page17 id: ca60f6a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
猫耳(プロフ) - 蓮くんも美雪さんも可愛いな〜… (2022年11月10日 16時) (レス) id: 45a95b1035 (このIDを非表示/違反報告)
BLACKCAT - 風早紫音さん» 美雪さんとの接点作るために高校生設定ですからね蓮くん(笑)読んでくれてありがとうございます!!♡ (2022年11月9日 22時) (レス) id: 8275eba058 (このIDを非表示/違反報告)
BLACKCAT - 猫耳さん» ありがとうございます!! (2022年11月9日 22時) (レス) id: 8275eba058 (このIDを非表示/違反報告)
風早紫音(プロフ) - 猫耳さん» 最高だ…!美雪さんとの接点があるのも最高すぎる…!! (2022年11月1日 22時) (レス) id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:BLACKCAT | 作成日時:2022年7月10日 5時