世界一の殺し屋少女 (ページ17)

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番外編続きページ17

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ…

先生「はい、HR終わりますさよなら(棒)」

「さよならせんせぇー」

「部活っ♪部活っ♪」

「腹減った〜！」

「あ〜〜部活ダリィ〜」

蓮「じゃ、バイバイ美雪」

美雪「さよなら。執事頑張りなさいね」

蓮「そっちこそ部活、大会勝てよ」

ﾌﾞﾌﾞｯ

スマホがなる。

画面を開き、LINEを開いた。

♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜

A蓮、今日は遅くなります。お父様にそうお伝えください。

蓮かしこまりました。

♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜

美雪「蓮？ニヤけてるわよーAちゃん？」

蓮「美雪にはカンケーない。」

美雪「まぁ！冷たい人ね」

蓮「よく言うよ…」

そう言いながらも俺たちは教室から出て、それぞれ歩き出した。

家に帰って着替えたらまずは掃除。

その後は…

メイドA「田淵くん、そろそろ政令様(父)が帰ってきますからお出迎え頼めるかしら？」

蓮「かしこまりました。すぐ参ります」

メイドA「ありがとう」

ｶﾗﾝｶﾗﾝ…

父「ふぅ」

蓮「お帰りなさいませ、秀樹様」

父「蓮くん、お疲れ様。後輩に美味しいハーブティー貰ったからみんなで飲もう」

蓮「光栄でございます。皆様にお伝えして参ります。お鞄は私がお持ちいたますのでどうぞ食堂の方へ…」

父「ありがとう蓮くん。」

蓮「いえ。当然です。」

その後、メイドさんたちと一緒にハーブティーを飲んだ。上品で少し甘くて暖かい…そんな味だった。

父「もうひとつあるんだ。飲んでみないかい？」

蓮「喜んで」

もうひとつは、甘酸っぱくて少し苦くて、でも美味しい。

…なんだか、

蓮「青春の…味…」ﾎﾞｿｯ

気がつくと声に出ていた。

メイドさんたちは少し驚いた顔をしてこちらを見る。

蓮「あ…」

ちらりとお父様を見ると…

父「やっぱりか？！青春って味だよなあ！」

蓮「へ？」

父「話題になってて、青春ハーブティーっていうハーブティーなんだよ。いやーやっぱり青春の味か！いいな〜」

…時々、お父様は少し幼くなる。

それはA様となんだか似ている。

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力尽きた…