世界一の殺し屋少女

番外編 ページ16

すいません！ちょっと時間ないんで番外編です！


.*･♡°+°･♡*..*･♡°+°･


俺の名は蓮。
A様に仕える執事。
高校生。

まぁ、週二くらいで学校には通っている。

なんでって？
A様のお父様のご好意で高校に通わしていただいてるのだから。

お父様は本当に素晴らしい方だ。

あ、そろそろ学校の時間、




キーンコーンカーンコーン


モブ「あっ！！♡れ、蓮様！？♡」

モブ「嘘！？♡ｷｬｰ!!ホントだわ！！♡」


蓮様蓮様…


蓮「…ん？あ、おはようございます」ﾆｺｯ

「「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!♡♡」」」」



？「本当に、田淵くんって無自覚なのよね」

蓮「！、美雪。お、さななじみなんだから田淵くんとかよそよそしく呼ぶのやめろよな」


美雪「だって女子が怖いものw」

蓮「笑ってんじゃねーか。ﾊｧ…和馬くんはあんなにいい子なのに。」

美雪「なぁに？私が問題児とでも？学年トップクラスの私が？ま、蓮は１位だものね〜」

蓮「精神的な話だよ。学力カンケーねー。あとなんだよその言い方」

美雪「フフッ。じゃ。また後で」

蓮「は、ぁ…？ったく…美雪はそんなんだから…」

蓮(和馬くんみたいな性格なら良かったのに。ﾊｧ…落ち着かない。)



美雪…風早美雪とは小さい頃からの仲だ。
いわゆる幼なじみ。
だから美雪が忍び(くのいち)なのも知ってるし、
美雪は俺が執事なのも知ってる。
他の人は俺があまり来ないのはなんか天才すぎるとかそーいうとこで働いてるとかよく分からない感じの不登校理由。でも何故かすべて俺は美化されてる。普通、逆なのにな。
いじめとか根暗とか

授業はテキトーに聞き流し、昼ご飯を食べる。

ちょっとした時にA様の事を心配するのは、やっぱ長年の慣れからだろうか。

和馬くんとは仲良くしてほしいな。

あの二人仲悪いし…

相性悪いんだろーな…俺と美雪みたいに。

美雪「失礼ね。私とあなたそんな仲悪い？」

蓮「心ん中入ってくんな。相性の話だよ！」

美雪「相性もそんな悪くないと思うけど？？」

蓮「はー？どっこっがっ！！」

美雪「ホント蓮って、執事やってる時以外子供よね」

蓮「子供じゃねーし。早く食べろ。」

美雪「そーいう蓮もね」


続く

番外編 続き→←番外編※ネタバレ有

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す