119話 ページ20
「シフォン姉さんを…離してっ！」
Aがケーキを乗せている荷台から降り、オーブンの足元まで
冷やしていく
「てめぇも同じ目にあいてぇか。Aっ！カタクリの嫁だからって俺は気にもしねぇ。血も繋がらねぇお前がいなくなったところで誰がきにする？」
そうだった
これがシャーロット家だ。
「ケーキの完成にはシフォン姉さんが必要。」
「A姉さん！！」
「シフォン姉さん、立って。私が何とかする。」
「何言ってんの！Aだって必要よ！？」
「黙れ！ゴチャゴチャと！」
足元がどんどん冷えていく。
それを気にもとめずに
足元を熱するオーブン
Aは、懐から３つに折りたたまれた棒を取り出す
「何をする気だ？」
「こうするの！」
3つに折りたたまれた棒が一直線になり、地面を叩くと
氷の勢いが増加する。
「ヴィズィー・ラ・グラス…っ！」
「A。てめぇは馬鹿か？相手が悪かったな。普通ならこれで足止めもできるが、俺には無駄だ。」
何事もないように熱した足で歩いてくる。
ーーーーーー
「っトルテ！ライフルの準備！」
「兄さんは！？」
「俺は…お前の銃弾に合わせてあの人を助ける。俺らが来たことで…少し歪んだのか。」
「シフォン姉さんは…黒足だったな。」
「あぁ。スタンバっとけよ！」
2人の兄弟は慌てて準備をする。
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†NANA†(プロフ) - ページ34で、「変える」が「帰る」になっています。 (2018年10月12日 1時) (
レス) id: 288d462176 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 設定が素敵すぎます！！夢主ちゃんとカタクリ様どうか幸せになってください！！続き待ってます！ (2018年6月10日 22時) (レス) id: 25febbacc6 (このIDを非表示/違反報告)
くらっか― - フランペ大嫌い！マジで嫌い！夢主ちゃんとカタクリお兄ちゃん幸せになって欲しいです！ (2018年6月1日 23時) (レス) id: fc0c5f43bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神威の子 | 作成日時：2018年4月13日 21時
