36.自由 ページ36
先 「みんな本当にお疲れ。昨日で受験が全員終わったと思うけど、ハメを外しすぎるなよ。じゃあ、また明日!ちゃんと学校来いよ!」
先生の話が終わり、私は急いで彼の教室に向かった。
まだ終わっていなくて、私は廊下で1人ソワソワしながら待っていた。
しばらくして彼のクラスも終わり、私は前のドアから剛典のことを読んだ。
「剛典!!行こ!!」
今日は剛典と遊園地へこれから行く。
そんなに遠くなくて、バスで30分程の所にある。
剛典 「はい。はい。わかったから落ち着いて。本当可愛いなぁ〜」
「フフ、だってずっ〜と楽しみにしてたんだもん!」
受験勉強が本格的に始まってから、私たちはご褒美として2人で遊園地デートに行く約束をしていた。
あまり時間がないけど、まぁいいの。
遊園地につくと私は一目散にジェットコースターに走った。
剛典 も後から着いてきた。
剛典 「こういう時だけは早いんだから。」
「一緒に乗ろうねぇ〜」
彼は絶叫系の乗り物がとても苦手だ。
でも、私は乗せます。(笑)
「剛典、大丈夫??」
ジェットコースターに乗り終わった剛典は今にも吐きそうな顔だった。
剛典 「そんなに笑うなよ。べ、別に怖くなかったし!!」
「嘘つけ〜。」
2人で笑いあった。
久しぶりにこんなに笑った。
私たちは他にも乗り物に乗った。
もう閉園間際だ。
私たちは最後の乗り物として観覧車に乗ることにした。
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作者名:A29 | 作成日時:2020年3月15日 18時