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お願いします。
どうか、どうか60超えてますように!
テストから2週間程たち、今日はテストが返ってくる。
みんな先に着いていて、先生に順番に名前を呼ばれるを
花 「なに願ってんの?」
半笑いしながら私に聞いてきた。
「成績上がってますように!って願ってんの。」
花 「あ〜そうですか。彼氏と同じところ行きたいんだもんね〜はぁ、本当リア充はさ…」
先 「若宮さん。」
「はい。」
花がブツブツなにか言っていたが、私は構わず前に取りに行った。
先 「前回より上がってるね。でも、志望校にはまだ見合ってないよ。まぁ、この短期間でこれだけ上がってるし、この調子で頑張って。」
「はい…」
私は先に戻ると結果を開いた。
偏差値は59前回よりは5上がったが、まだこれでは合格圏内ではない。
剛典 「どうだった?」
「う〜ん。上がったけどまだ全然ダメだった。」
放課後私たちは図書室に残り、いつものように勉強している。
「剛典はどうだった??」
剛典 「まぁ、俺は一応合格圏内だったよ。まぁ油断できないけどね。」
「はぁ、頑張ろ!」
わからないところは彼に教えてもらいながら勉強を進めた。
暑かった夏は終わりだんだんと寒くなってきた。
それと同時にセンター試験が近くなってきた。
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作者名:A29 | 作成日時:2020年3月15日 18時