Pre 二次創作 4

2 ページ4

あ：うん…、いっ、いつもより…、よく見える…
赤：そう…ですか…。…良かったです

誰かの腕がおでこにそっと当たった

いっ、いて…くれる…のかな…？

こんな私だけど…

あ：…いっ、いてね？ﾊｧ、ﾊｧ、ﾊｧ、ﾊｧ、どっ、どこにも、いっ、行かないでね…？
良：当ったり前だ…、おめぇが嫌がるまで、いてやるよ…
あ：あっ、ありがと…

うっ、うれしぃ…

ほんとに…



ガタガタッ…

いっ、いやぁ

また…、鳴ったっ…

やっ、やめてよ…

あ：ん、ふぇ…、こっ、こわぃ…
良：でぇじょ〜ぶ、俺の方を見てな…
あ：ん、んっ…、

みっ、見てたら…、いいの…かな…

また…、何か…見えた

やっ、やめてぇ…

こっ、来ないでよ…

あ：こっ、こわ…、こっ、こないでぇ…

なっ、何とか…して…

あ：ん、んっ… こっ、こわいぃ…、
良：いっ、今から、身体を動かすぜ〜

勝手に身体が移動して、誰かがぎゅうって抱きしめてくれた

あっ、あり…がと…

あ：こっ、こわいぃ…
良：怖いなぁ、俺もだぜ…、こっ、こんな怖いの初めてだよ…

そっ、そう…なんだ…

りょうがくんも初めてなんだね…

うっ、うれしい…

少しずつ、身体のふるえがおさまりだした

ほんとうに、すごいね…

良牙くんって…
-----------

118→←その時、あおいが思ってた事

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す