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俺は思わず、白金の眼をじっと見てしまった

良:しっ、しろがね…
白:待たせたな…、俺が来たからには、もう大丈夫だ…
良:あぁ、たすかる…
白:わりぃけど、離れてくれねぇっか…?
良:あぁ…。…あおい?いったん、離れるぞ?

聞こえてるか分からねぇけど、一応、声をかけてみた

けど…

あおいに引っ張られた

ダメだな…

良:わりぃ、無理みてぇだ…
白:そうっか…。(仕方ないな…、やりづらいが…。…良牙くんに手伝ってもらうか)じゃあ、そのままで、いい
良:よかった…
白:けど、あおいの身体をこっちに向けてくれ…。あんたが、抱きしめたままでいいから…
良:分かった…

俺はあおいの身体を白金に向けた

白金はあおいの口元にあるマスクを交換して、新しく点滴をあおいの腕にある針に注入した

あおいの呼吸が落ちついた

その時、あおいが思ってた事→←130



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作者名:田中カオリ | 作成日時:2019年4月15日 17時

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