すりぃ｢キャンディーキスチャレンジをしろ｣ ページ10
すりぃ「うわっ！飴がいっぱいある！」
テンションを上げて喜ぶすりぃくん
飴好きなんかな？
目の前には山のように積み上げられた飴の山があった
お題は[キャンディーキスチャレンジをしろ]。
片方が食べた飴の味を、
キスをしてもう片方が当てるゲームらしい。
もうゲームの域をはるかに越えてるよね
すりぃ「僕が味当てる！」
心底楽しそうに、キラキラとした目で飴の山を見るすりぃくん
なんでこんなに純粋なんだろう、なんてしみじみ思った
待っていても仕方がないから、山に手を突っ込む。
適当に取り出したのはいちごミルク味の飴。
これなら特徴あるし当てやすそうだ。
包み紙を外して口に含む。うん、甘い。
飴が溶けきったタイミングで
すりぃくんは目を瞑って私の腕を引っ張った。
無防備なすりぃくんにちょっとだけ背徳感を覚える。
みんな私にキスするときこんな感じなのかなぁ…
彼にチュッと口付けて、恐る恐る舌を入れる。
すりぃくんの舌と触れ合って、その瞬間両手でグイッと後頭部を引き寄せられた
『んっ…!?』
舌同士を絡ませながら、私の舌を舐める
思わず肩がビクンと跳ねるが、
すりぃくんに掴まれて抵抗もできなかった。
私の反応を充分と楽しんだあと、唇を離す
すりぃ「んー、イチゴミルクだな！」
正解！と言うように扉が開く
こっちから舌を入れても結局私は受けにまわってしまうのか。
なんか納得いかないけど、それよりもすりぃくんってキス意外と上手いんだ…
なんか、いつもと違ってドキドキしてしまった。
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作者名：ちょこばなな | 作成日時：2019年8月15日 14時
