大丈夫とか言わないでもろて【歌い手+α】 (ページ3)

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超学生｢耳を責めろ｣ページ3

超学生｢やっほー｣

『やっほー』

超学生｢お題探せばいいの？｣

『うん』

超学生｢あった！！｣

超学生｢耳を責めろだって｣

『は？』

超学生｢ひ｣

『ふ』

超学生｢へ｣

『ほ』

超学生｢満足？｣

『うん』

『はあ』

上機嫌の超くんに壁際に連れていかれる。

ドンっ、と肩を押されて壁に押し付けられた

私の上の壁に手をついて高さを合わせる

フウッ

『ん"ん"っ…！』

耳に息を吹き掛けて反応を超学生は楽しむ。

何回かそれをして、耳に舌をつっこんだ

抵抗するように超学生の肩を押すもビクともしない。

超学生は抵抗される方が好きである。

だからこれは理想の体制であって。

体重をグッとかけて動けないように壁にAを貼り付ける。

耳の中でゆるゆると舌を動かしてAの反応を伺うと、

思った以上に赤く染まった顔を必死に隠しているつもりらしいが

手の隙間からは涙目の瞳が見え隠れしていた

超学生「真っ赤なお顔が見えてるけど？」

意地悪にわざわざ教えてくる超学生にAは消えてしまいたくなる

口を開くと吐息が漏れてしまいそうで、必死で歯を食いしばって体に力を入れた