いゔどっと｢押し倒して深くキスしろ｣ ページ15
『えっとー、
いゔどっとくん、だよね？｣
いゔどっと｢うん｣
『ハジメマシテ』
いゔどっと｢なんで片言？｣
『オキニナサラズ』
いゔどっと｢めいちゃんから聞いたよ、この部屋のこと。
お題をクリアしないと出られないんだって？｣
『ソウデス』
いゔどっと｢その片言どうにかなんないの？｣
『フツウニシャベルノ、オソレオオイデス』
いゔどっと｢1番最初普通に喋ってたけど？｣
『アッ』
いゔどっと｢普通に喋って｣
『ヒャイ』
いゔどっと｢で？お題何処にあるの？｣
『探さないといけないです』
いゔどっと｢そうなんだ 一緒に探すか｣
『ありがとうございます』
『あ、あった』
いゔどっと｢何だって？｣
ペラッ
【押し倒して深くキスしろ】
いゔどっと｢マジか｣
いゔどっと｢まあ、俺がやるしかねえよな
身長も考えて｣
『そうですね』
いゔどっとくんが近づいてくる
いゔどっとくんは私を押し倒して、
今までの奴らが考えられないくらい優しいキスを落とした。
ほぼ床ドンと言うか腕立て伏せ状態だったけど、
さすがはいゔどっとくんで、
私に負担が掛からないように
上手いことバランスをとっている。
一度口を離して私に息継ぎをさせ、今度は深く唇を重ねて舌を入れた。
舌同士をねっとりと絡ませて、口内を刺激する
『ん⋯⋯⋯っ』
思わず漏れた声を聞いてすぐに彼は唇を離してくれた
いゔどっと「⋯⋯ごめんね」
『んーん、ありがとう』
こんなに優しい人が増えてほしいものだ
DECO*27｢3分間ハグしろ｣→←肉チョモ+超学生｢選べ｣
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作者名：ちょこばなな | 作成日時：2019年8月15日 14時
