大丈夫とか言わないでもろて【歌い手+α】 (ページ11)

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超学生、BLACK Panda｢耳を責めろ｣ページ11

ﾌﾞﾗﾊﾟﾝ｢此処何処？
ココドコ
ここどこ
cocodoco｣

超学生｢お題クリアしないと出られない部屋｣

ﾌﾞﾗﾊﾟﾝ｢へぇ｣

『わああああああああ！！！！』

『ﾌﾞﾗﾊﾟﾝちゃん久しぶり！！！！』

ﾌﾞﾗﾊﾟﾝ｢久しぶり。Aちゃん｣

ギュゥゥゥゥゥゥッッッッッッ

ﾌﾞﾗﾊﾟﾝ｢く、苦しい｣

『背伸びたね！！イケメンだね！！顔小さいね！！
結婚して！！』

ﾌﾞﾗﾊﾟﾝ｢あはは(苦笑｣

お題は1番に見つけた超学生が持ってきてくれた

【耳を責めろ】

超学生｢また？｣

『またかよ。巫山戯んな』

前のことで自分は耳が弱いのは知っている。

知りたくもなかったが。

だから危機感を覚えて2人と距離をとった

超学生「一生出られないよ」

『絶対ヤダ！ねぇﾌﾞﾗﾊﾟﾝちゃんにしようよ』

超学生はチラリとﾌﾞﾗﾊﾟﾝを見る。ブンブンと彼は首を振った

超学生「だってさ。じゃあAちゃんだね」

超学生にあっさりと捕まって床に座らされる。

私の通っていた保育園で

"お姉さん座り"と名づけられていたこの座り方。

全然力が入らなくて全く立ち上がれない。

超学生が右、ﾌﾞﾗﾊﾟﾝが左。

それぞれ私の耳を好き勝手に責める。

フウッと息を吹き掛けられただけでビクッと背筋が伸びた

耳に触れられると電気が走ったように体が痺れる。

待って、これかなりまずいんじゃ。

後の事を考えて両手で口を覆う。

思っていた通りに軟骨の辺りをペロッと舐められた

『ん"ん"っ！』

無理無理無理無理っ！

前は片方だけだったのに両方とかキツすぎる！

動きもそれぞれバラバラで気が抜けない

口を覆っていた手も退けられてギュっと掴まれる。

『⋯んん！やだ、ぁ⋯⋯！』

とっさに目の前のﾌﾞﾗﾊﾟﾝの腕を抱く

耳への刺激にギュウっと

それを抱いてなんとか耐えようとする

それはﾌﾞﾗﾊﾟﾝにどこが弱いのか

筒抜けになる行為だと考える暇もなかった

ふうん、ここが1番力入れてるから感じてんだな、

なんて考えつつﾌﾞﾗﾊﾟﾝはそこを重点的に責め続ける。

一方の超学生も握っている手にカが入っているかの感覚で、

なんとなくどこを責めればイイのが分かっていた

両耳ともに1番弱いところを責められてもうゾクゾクどころではない