第七拾九譚 恋バナ ページ3
甘露寺「で？ で？ 何があったのAちゃん！」
胡蝶「さあ、ぜひ隠さずに話してください？」
『え、えっと・・・・・・・・・・・・・・・』
−−−−−−−−−−昼頃の蝶屋敷。
甘露寺さんと胡蝶さんに迫られて、焦るわたし。
どうして、こうなったかと言うと・・・・・・・・・・・・・・・。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
甘露寺「それでね、伊黒さんが美味しいお蕎麦屋さんを紹介してくれたの！」
胡蝶「そうなんですか。それはよかったですね」
『お蕎麦屋さん・・・・・・・・・わたしもまた行きたいです』
一時間ほど前、先日の任務で軽い怪我をしたと、甘露寺さんが訪ねてきた。
胡蝶さんが怪我の手当て。わたしがそれをサポートしてたんですけど。
いつの間にか、甘露寺さんが蛇柱様について話していて。
いわゆる、『恋バナ』が始まったのだ。
『甘露寺さんは、蛇柱様と恋仲になろうとかは？』
甘露寺「ええ！？ そ、そんなこと・・・・・・・・・」
いつも桜色の頬をさらに高揚させて、手を頬に当てる甘露寺さん。
胡蝶「意外とAってストレートですよね」
『そうですか？』
甘露寺「それよりも！！ Aちゃんは無一郎くんとどうなの！？」
うっ。
『どうもこうも。時透さんとは何もありませんよ』
平常心を保ってそう言うと、ふたりの瞳が見開いた。
胡蝶・甘露寺「時透さん！？」
『あ』
甘露寺「ちょっと、ちょっとAちゃん。色々聞きたいことがあるわ！」
胡蝶「ちゃんと答えてくださいね？(ニコニコ)」
これは・・・・・・・・・やらかしたかも？
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
甘露寺「いつの間に、時透さん呼びになったの！？」
『えっと、つい最近ですよ』
胡蝶「前に時透くんが来た時ですか？」
『え、ええ』
ふたりの好奇の目が、痛い・・・・・・・・・！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 291人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
楪日織(プロフ) - むいゆう大好きです！！！さん» そうなんです〜。正直、自分でも初作品なわけで、終わるっていう実感はあまり湧かないんですけど、４部作も書いてたわけで夢主に愛着も沸いていて、完結したら寂しい気持ちがぐっとくると思いますね……。はい！終わってもぜひ仲良くしましょうね！ (2021年5月31日 20時) (
レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
むいゆう大好きです！！！ - そうなんですか〜少し寂しいですね... 終わっても仲良くしてもらえますか... (^○^/)？ (2021年5月31日 19時) (レス) id: 7da351b259 (このIDを非表示/違反報告)
楪日織(プロフ) - むいゆう大好きです！！！さん» いーや、まだ終わりませんよぉ……！６月６日日曜日に完結予定ですので、それまでお待ちください！今のところ夢主は無一郎と会っていませんね。無限城が会ったのは最後です。 (2021年5月30日 13時) (レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
楪日織(プロフ) - むいゆう大好きです！！！さん» はい、頑張ります！ (2021年5月30日 13時) (レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
むいゆう大好きです！！！ - 最終話ヤバイ！むっちゃ泣ける！！あの、聞きたいことがあるんですが... 夢主が死んだ後は、無一郎と会ったのですか？？ (2021年5月30日 13時) (レス) id: 7da351b259 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：楪日織 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kasumi88/
作成日時：2021年2月20日 22時
