死ぬことのできない最強の末路【呪術廻戦】

第26話　いつかの君へ ページ45

「誰に言い訳してんだよ。」

そして思いっきり順平は窓から外に放り出された

「(なんで…！？「澱月」の毒が効かない！？なんで邪魔をする！！なんで！！なんで！！)」

体制を立て直し上空を見ると悠二が飛び降りてきた

「(空中！！身動きがとれない！！否！！潰すなら着地寸前)」

毒針が迫る前に悠二は地面を思いっきり殴ったため回避した

「順平が何言ってんだかひとっつも分かんねぇ。それらしい理屈をこねたってオマエはただ自分が正しいって思いたいだけだろ。」



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「式神使いは術師本人を叩きな。」



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「順平の動機は知らん何か理由があるんだろ。でもそれは本当にあの生活を捨ててまでのことなのか？人の心がまやかしなんてあの人の前で言えんのかよ！！」



「人に心なんてない。」



「オマエっまだ「ないんだよ！！そうでなきゃ…そうでなきゃ！！母さんも僕も人の心に呪われたって言うのか。そんなのあんまりじゃないか……もう何が正しくて何が間違っているのかも…。」

澱月は悠二に攻撃をしたが悠二はあえて避けずくらった

「なっ…なんで避けないんだよ…。」



「ごめん何も知らないのに偉そうなこと言った。何があったか話してくれ。」

ポタポタと血を流しながらも順平に近寄る悠二

「俺はもう絶対に順平を呪ったりしない。だから…！！」

そして順平はすべてを話したのだった



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「そんな…母ちゃんが…順平高専に来いよ。バカみてぇに強い先生とか頼りになる仲間がいっぱいいるんだ。皆で協力すれば順平の母ちゃんを呪った奴もきっと見つかる。必ず報いを受けさせてやる、一緒に戦おう。」
そして現れたツギハギ肌の人物

「誰だ(なんだコイツ…人……？違う……この感じ)」



「はじめましてだね宿儺の器。」

片腕をボコボコと変形させ

「待って真人さん！！」

悠二を壁に打ち付けた

「(馬鹿か俺は！！つぎはぎ顔の人型呪霊！！ナナミンが言ってたまんまじゃねーか！！)逃げろ順平！！コイツとどんな関係かは知らん！！けど今は逃げてくれ！！頼む！！」



「虎杖君落ち着いて！！真人さんは悪い人じゃ＿＿悪い……人……。」

そして肩にポンと手を置いた真人

「順平はさまぁ頭いいんだろうね。でも熟慮は時に短慮以上の愚行を招くものさ、君ってその典型！！順平って君が馬鹿にしている人間のその次位には馬鹿だから。」

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