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第1話 両面宿儺 ページ3

虎杖が投げた砲丸はサッカーゴールに当たりゴールがへこんでいた

「虎ってよりゴリラじゃない?」



「ピッチャー投げだったな…。」



「じゃあな先生俺人待たせてるし用事あっから。ナイススローイング。」

ぽんっと先生の方に手を乗せたが放心状態であった

「虎杖アンタ別に無理してオカ研残らなくてもいいのよ。」



「え。」



「運動部の方が才能発揮できるんじゃない?」



「いや色々あって5時までには帰りたいんだよね。でもウチ全生徒入部制じゃん。そしたらさあ…」



____________________

【何もしなくていいのよーユウレイでいいのよーオカ研だけに。】



【マジ?】



____________________

「つーか先輩ら俺いないとロクに心霊スポットいけないじゃん。怖いの好きなくせに。」



「「う」」



「好きだから怖いのよ。」



「先輩らがいいならいさせてよ。結構気に入ってんだオカ研の空気。」



「そういうことなら私らは別に」



「なあ」



________________________

「(凄いなアイツ。呪力なし素の力でアレか。禪院先輩と同じタイプかな……見てる場合じゃなかったな)」



________________________

「ああっ!もう半過ぎてんじゃん!」

いそげーと走る虎杖と少年がすれ違った瞬間…

「!!!(呪物の気配!明らかに今強くなった!)おいオマエ!って速すぎんだろ!」

声掛けようとするも既に走り去った後だった



________________________

「…っごめんつい話し込んで遅くなっちゃった!」



『…ん。大丈夫私もさっき来たあとだから気にしないで。』

本当は30分前後くらい待っては居たのだが特に気にすることなく無表情に答えるが虎杖もそれに気が付き申し訳なさそうな表情を浮かべる

『…はぁ。本当に大丈夫だって。』

表情を変えることなく言うが虎杖には表情が柔らかく見えた

『ほら行こ…。』



「おう!」



________________________

「悠仁……最期に言っておくことがある。オマエの両親のことだが「いいよ興味ねーから。」…。」



「オマエの!両親の!ことだが!」



「だから興味ねーって爺ちゃんさあ、死ぬ前にカッコつけようとすんのやめてくんない?いいよいつも通りで。」



「オ…オマエ…」

わなわなと震えると

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はな(プロフ) - 少し覗いただけですが、とても面白そうです…!名前変換は出来ますか…?? (2022年10月19日 17時) (レス) id: 4042d7fd3a (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - あ、すみませんありがとうございます! (2022年1月5日 19時) (レス) id: 61860c6a40 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ28で、「呪霊」が「樹齢」になっています。 (2021年12月28日 15時) (レス) @page28 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ15で、「呪霊」が「樹齢」になっています (2021年12月28日 14時) (レス) @page16 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - あ、ごめんなさい変換ミスですね!直します! (2021年2月15日 17時) (レス) id: fc25212e1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アキ | 作成日時:2021年1月29日 0時

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