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第6話 呪胎戴天 ページ15

記録

2018年7月

西東京市 英集少年院

運動場上空

「おいなんだアレ?」



「ドレ?」



「アレだよ!!卵みてぇな!!」



「だからどれだよ!!」

特急仮想怨霊(名称未定)

その呪胎を非術師数名の目視で確認

緊急事態のため高専一年4名が派遣され

内1名重体

内一名 死亡



______________________

「我々の“窓“が呪胎を確認したのが3時間程前、避難誘導9割の時点で現場の判断により施設を閉鎖。「受刑在院者第二宿舎」5名の在院者が現在もそこに呪胎と共に取り残されており、呪胎が変態を遂げるタイプの場合特級に相当する呪霊になると予想されます。」



______________________

呪術高専 補助監督

伊地知 清高



______________________

「「(特級…!!)」」



「なぁなぁ俺特級とかまだイマイチ分かってねぇんだけど。」



________________________________________

「バカにもわかるように。」



※通常兵器が呪霊に有効と仮定した場合

・特級

クラスター弾での絨毯爆撃でトントン

・1級(準1級)

戦車でも心細い

・2級(準2級)

散弾銃でギリ

・3級

拳銃があればまあ安心

・4級

木製バットで余裕



______________________

「ヤッベェじゃん。」



「本来呪霊と同等級の術師が任務に当たるんだ、今回の場合だと五条先生とかな。」



「で、その五条先生は?」



「出張中。そもそも高専でプラプラしてていい人材じゃないんだよ。」

伏黒の脳内にはお土産は期待するなって言う五条先生の姿がよぎった

「この業界は人手不足が常。手に余る任務を請け負うことは多々あります。ただ今回は緊急事態で異常事態です。」



『(緊急事態…ね。聞こえはいいが随分と不自然だなこの任務…。)』



「「絶対に戦わないこと」特級と会敵した時の選択肢は「逃げる」か「死ぬ」かです。自分の恐怖には素直に従ってください。君達の任務はあくまで生存者の確認と救出であることを忘れずに。」

すると静止を振り切りながら走ってくる女性がいた

「あの…あの!!」



『?』



「正は、息子は大丈夫なんでしょうか。」

その女性を見て虎杖に小声で

「面会に来ていた保護者です。」

と言いながら女性に近づき

「何者かによって施設内に毒物が撒かれた可能性があります。現時点でこれ以上のことは申し上げられません。」



「そんな…。」

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はな(プロフ) - 少し覗いただけですが、とても面白そうです…!名前変換は出来ますか…?? (2022年10月19日 17時) (レス) id: 4042d7fd3a (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - あ、すみませんありがとうございます! (2022年1月5日 19時) (レス) id: 61860c6a40 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ28で、「呪霊」が「樹齢」になっています。 (2021年12月28日 15時) (レス) @page28 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ15で、「呪霊」が「樹齢」になっています (2021年12月28日 14時) (レス) @page16 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - あ、ごめんなさい変換ミスですね!直します! (2021年2月15日 17時) (レス) id: fc25212e1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アキ | 作成日時:2021年1月29日 0時

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