いつもの朝 ページ2
いつもと変わらない日常。
私は友達の春と何気ない会話を楽しみながら、いつもと同じ通学路を歩く。
「A！あのさ、今日イケメンな人に挨拶されちゃった！やったね！」
『あはは....よかったね...。』
春は、頬を赤く染めながら嬉しそうに話す。恋に憧れる春に対し私は恋には興味がないわけではないが、したことはない。
「それ、合わせてるでしょ.....。Aはさぁー彼氏ほしくないの？」
『んー...今は、いいかな？春がいるから寂しくないし....』
「なにその理由かわたん。」
可愛くはないよ。とキッパリと否定する。話をしている間に学校についてしまった。
「あ、そうだ！」
玄関を上がり、廊下に出たところでなにか思い出したのか、春が大きな声をあげて、自分のバックをあさりはじめた。
『どうしたの？』
「フッフッフッ.....恋に興味ないAのために....」
ジャジャン！と言って渡してきたのは、題名が書いてない本だった。
『なにこれ.....』
「恋愛小説だよ〜面白いから、時間があったら、見てね！じゃあ私、教室行くから。」
『え、ちょっ、まっ....逃げ足はやすぎでしょ....。』
さすが、陸上部期待のエース。と思いながら教室に行く。
教室について席にすわれば、朝のホームルームが始まる。私の席は、窓側で外の景色が見える。ぼーっと景色を眺める。
あぁ...今日、天気いいなぁ.......
「起立。」
日直の声を合図に、みんな立ち上がる。私も、慌てて立ち上がる。
「礼。」
今日もいつもの日常が始まる。そんな合図に、わたしは聞こえる。
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カニ缶 - 皆様、申し訳ございません。スマホが壊れてしまったのでしばらく、更新できませんでした。すいません。 (2019年12月2日 17時) (
レス) id: f17e38f5ae (このIDを非表示/違反報告)
カニ缶 - WWWさん» ありがとうございます! (2019年12月2日 17時) (レス) id: f17e38f5ae (このIDを非表示/違反報告)
WWW - 続きが気になります！！早く推しが出てくることを祈って待ってますね！更新ファイトです♪ (2019年11月23日 16時) (レス) id: 4f75a5ce82 (このIDを非表示/違反報告)
カニ缶(プロフ) - はなぎくさん» コメントありがとうございます。カニ缶の、文才は０なので分けれられないです。...ごめんな(ｲｹﾎﾞｫ) (2019年11月15日 1時) (レス) id: edcd704836 (このIDを非表示/違反報告)
カニ缶(プロフ) - ららさん» ありがとうございます！がんばります！ (2019年11月15日 1時) (レス) id: edcd704836 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カニ缶 | 作成日時：2019年11月6日 17時
