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#2 ページ2

「あなたたちの言うことを聞きます。」




「本当か?」




「はい。」




「わかった。じゃあ、今日から俺たちの仲間になる小田真人だ!みんな仲良くしろよなー。」





「いやいやいやいやおかしいでしょ?いつ俺が仲間になるなんて言ったんですか?」






「バカでしょ?小田。」






「さっき言うことを聞きますって言ったのは嘘だったのか?」






「嘘じゃないですよ!」








「仲間になるという言うことを聞け!」






「………はい………。」






「よし、じゃあ仲間になったから聞くぜ!」








「何をですか?」







「小田の連載してたハッカーの正体。」






「教えなかったら命を……」








「あーはい!わかりました!」






「黒幕はどんな人なの?」





「近くの公立高校に通う女子高生だったんです。」




「女子高生って楓と同じ。」





「楓って言うんだ。」





「今そこじゃないから。」





「名前は水瀬莉央、赤波高校の3年。偏差値71のトップ校です。」






「莉央って同じクラス………。」





「よし、じゃあ行くかー。」





「どこにですか?」





「その水瀬って子のとこ。楓留守番頼む。」





Cafe South ame周辺
「本当にこの辺にいるのか、小田。」





「赤波高校の学生はここらへんをよく通ってますから。」





「あっ、それっぽい女みーっけ!」





「えっ?あっ、あの子です!水瀬莉央。」





「よし、お前が行け!」





「自分で行けばいいでしょう。」





「言うことが聞けないなら……」





「はいはい、行きますから。」





「………よしっ。」





「……あのー水瀬莉央ちゃんだよね。僕は……」






「俺たちはハッカー集団チームSpirits探偵団だ!」





「言っちゃったよ!」





「うるせぇ!で、俺たちのハッキングの邪魔するな!お前のせいで俺たちのマネーがパーになりかけてんだよ!って色々言いてーけど、お前長本楓知ってんだろ?」





「知ってますけど。」





「楓と仲いいのか?」





「別に。」







「別にって何だよ!別にって!」







「女子高生を相手に突っかかるな!」





「私は……いつも一人だから。関係ないよ。」





アジト
「莉央は真面目で成績は常にオール5、天才だった。」





「仲間にするか。」






「そんなことできるんですか?」





「これを見つけちゃったからね。」
楓のパソコンに莉央に関する情報があった。

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作者名:丸村花凛 | 作者ホームページ:http://twpf.jp/mgmana_  
作成日時:2016年8月28日 14時

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