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すぐに監督と析谷、ケンが走ってきた
趙金雲「どうしましたか⁈」
つくし「監督‼りんねちゃんが頭をおさえてずっと苦しんでたんです」
超金雲「‼」
つくしの言葉にすぐに趙金雲はりんねのもとに近づく
趙金雲「…何か言っていませんでしたか？」
つくし「はい！何度も…家に帰らなきゃって言ってました」
つくしの声ははだんだん小さくなって言った
趙金雲「他には…」
灰崎「いや、俺とマネージャーが最初から一緒にいたが、他には何も…」
つくしの代わりに灰崎がこたえた
趙金雲「………。」
「それでは皆さん、りんねの事は私達に任せてください」
心配をしているのか真面目に超金雲は言った
床で横になっているりんねは析谷が診ている
そして顔の近くでケンは主人を心配して鳴いている
ケン「クゥウ〜ン」
析谷「特に何もないから多分精神的なものが原因かと思う」
「もしかしたら、記憶が戻りかけているのかもね」
杏奈「記憶が⁈」
析谷「あぁ。恐らく、記憶が戻りかかり混乱したんだと思うよ、
記憶が少しずつ戻っていくんだったら、余り混乱する事はないんだろうけど、なんらかのきっかけで一気に戻りかかって心や頭が追いついていけないんだ」
坂野上「きっかけ？」
析谷「例えば、記憶を失った原因に直面したり失う前と同じ行動したりして一気に記憶が戻ったっていう事を聞いたことがある」
野坂「つまり、今さっきのつくしさん達やり取りを見て彼女の記憶が一気に戻りかかったという事ですか？」
析谷「あぁ」
趙金雲「何度も言わせないでください、皆さん！
早く寝なさい!」
プンプンしながら言うとやっと皆は自分の部屋に戻って行きだした
戻る途中
剛陣「なぁ。野坂、今さっきりんねに家があるかもしれないって言ってたよな？どう言う意味だ？」
野坂「そのままの意味です、もしかしたら里親に引き取られていた可能性もあったので…」
つくし「大丈夫かな…」
一星「きっと監督達も付いているので大丈夫だと思います。」
杏奈「明日、もしりんねさんが落ち着いていたら聞いてみましょう、ね？」
心配して不安がるつくしを励まして皆自分の部屋に戻り眠った
その頃
趙金雲はベットにりんねを寝かせて、すぐ側に腰をかけた
スー スー
りんねは先程の混乱していた時と反対に静かに眠っている
趙金雲「……。」
「このまま、貴方は全て思い出してしまうのでしょうか」
趙金雲は悲しい表情で、りんねにそっと言った
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Kasumi(プロフ) - 教えてくださりありがとうございます！ (2020年8月29日 20時) (
レス) id: 0f8db90a59 (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(つくよみ) - 話数で11話が抜けてますよ~！ (2020年8月29日 20時) (レス) id: 183c6973e5 (このIDを非表示/違反報告)
Kasumi(プロフ) - ありがとうございます (2020年8月28日 18時) (レス) id: 0f8db90a59 (このIDを非表示/違反報告)
ポコキチ - 1人目 ララ ハートフィリア 2人目 アレク ダイヤ 3人目 レン スペンサー 4人目 ローグ クローバーです。これからも頑張ってください (2020年8月28日 18時) (レス) id: b29195b4a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KASUMI | 作成日時：2020年8月24日 1時
