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試合が終わり、会場から合宿所までのバスの中
円堂「みんな良い試合だったな！」
「だが次の試合も近い、まだまだ頑張るぞ‼」
そう言ったのを最後に試合に出ていたほとんどの者が寝ているなか、マネージャーと数人の選手がうるさくないくらいに話をしていた
剛陣「いやぁ、今日は明日人や一星は大活躍だったな」
稲森「ありがとうございます！」
一星「そんな大層なことはしてませんよ」
少し照れた様に頭を掻く一星に褒められた事を素直に喜ぶ明日人
つくし「そんな事ないですよ！2人が居なかったら負けていたかもしれません。」
杏奈「そういえば、りんねさんよく撒菱にあの時気づきましたね」
稲森「そうそう！あの時止めてくれてありがとう‼」
もうお面を外しているりんねに明日人が笑いながらお礼を言うが、
りんね「……。」ボーっ
つくし「りんねちゃん？」
りんね「…っ！」
「あ…ごめんなさい」
杏奈「いえ、疲れているのにこっちこそすみません」
稲森「よくあの時気づいたね、っていう話をしてたんだ」
剛陣「俺も気づいてたけどな‼」フスーン
杏奈「別に張り合わなくても…」(呆れ)
つくし「たぶんりんねちゃん試合観るのはじめてだったよね！」
「どうだった⁈」
りんね「……楽しそうだった。」
剛陣「やっぱ/りんね「でも、…どこかで見た気がする…」
稲森「？…何を？」
りんね「わからない、あそこにいたらなんとなくそんな気がしたの…」
つくし「うーん？なんだろう…あそこにいたら、だからグラウンドのこととかかな？」
杏奈「大会中ですし、スタジアムがテレビで何度も紹介されてましたよね…確か、最新の技術が使われているとか」
剛陣「そんなのあったか？」
趙金雲「皆さんおりますよ〜」
そこでバスは施設についた
しかし、
「ワァ！」
「なんだっ」
先に降りた者たちが何やら騒いでいる
稲森「どうしたんですか⁉」
急いで自分達もバスから降りる
そこには何やらすごい速さで選手達の足元を動き回る黒い影が見える
剛陣「わ！な、なんだ、なんだ！」
稲森「あれ？なんか前にもこんな事…」
するとその影はこちらに気づき近づいてくる
剛陣「ワァーー‼」
自分に来ると思い、身構える剛陣の足元を抜け黒い影がりんねの方へ
「ワンっ」
りんね「っ！……え？」
黒い影の正体は犬だった
先程から尻尾を千切れんほどに振り、りんねの周りをぐるぐると回っていた
「ハウッハウッ」
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Kasumi(プロフ) - 教えてくださりありがとうございます！ (2020年8月29日 20時) (
レス) id: 0f8db90a59 (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(つくよみ) - 話数で11話が抜けてますよ~！ (2020年8月29日 20時) (レス) id: 183c6973e5 (このIDを非表示/違反報告)
Kasumi(プロフ) - ありがとうございます (2020年8月28日 18時) (レス) id: 0f8db90a59 (このIDを非表示/違反報告)
ポコキチ - 1人目 ララ ハートフィリア 2人目 アレク ダイヤ 3人目 レン スペンサー 4人目 ローグ クローバーです。これからも頑張ってください (2020年8月28日 18時) (レス) id: b29195b4a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KASUMI | 作成日時：2020年8月24日 1時
