【イナイレ】呪いを継いだ少女の巡る物語 (ページ8)

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6話ページ8

｢我々は戦うつもりはありません。｣

冒頭からすいませんねこんなので。え、メタイ？何のことかねぇ

実はあの後サッカー部の部室に通してもらったのはいいもののあの一点張り。挙句修行だとかで出ていって染岡はブチ切れておりますよ。

『もーさ、話聞く気ないしあるようになれば良くない？』

｢そしたらこの学校が潰されるだろ！｣

『それは話聞かなかった彼らが悪いと思いマース。』

｢お前はもう少し重く考えろ。｣

『善処します。』

話聞かずに出ていって何が邪心だっての。
これでこの学校がどうなっても自業自得でしょ？

｢んー…ここにいても仕方ない。サッカーやろう！｣

｢ふぅ…そうだな！｣

幼馴染みなんだっけ？仲いいねホントに。円堂と風丸は

ん、なにか音が…

『小暮くん？』

｢ルナ？｣

『いや、何でもない。』

あの子は春奈あたりがなんとかしてくれるでしょ。

肉親関係で色々あって周りがみんな敵だと思い込んでるって、無事なだけマシだと思いなよ。

『馬鹿みたい…。』

誰にも聞こえないように呟いた。
それを聞いてた人がいるなんてわかるはずないけど。

『で、どこで練習するの？』

｢どこか広い場所で、えーっと…｣

｢それなら向こうにあるみたいだよ？｣

その時誰もが思っただろう。

(((またかよ…！！)))