6話 ページ45
『(やっぱり、何かあったよなぁ…)』
最近夢に出てくる知らない男の人と、
その周りにいる神様と同じ名前の人。
周りの人は神様なのかな？…難しい事考えるの好きじゃないんだけど。
−何も知らないならなぜ、あいつらのことを庇う！？−
あれってただの嫉妬で良かったのかな？それともやっぱり誰かの代わり？後者の可能性のがデカイか。
『人は信用しないに限るな…』
知り合ってそう経ってない人達の言葉を鵜呑みにする必要も無いか。
結局探さないで大海原中来ちゃったし、見つからなかったーでいいかな？
それに、自分のことはもうすぐ分かる。カンだけど、そんな気がする。私のカンってよく当たるんだよ。所謂女のカンってやつ？
『おっつかれさまー！！』
有人にタックルしてみる
怒られるな、これ。
｢ぐっ！？｣
『あっはは！！』
｢ルナ…｣
『あっれ、有人くん怒っ…』
ゴーグル外した…ガチやんどうしよ
｢覚悟はいいか？｣
『ごめんなさい』
｢めっちゃ早口やん…｣
｢どんだけ鬼道怖いんだ…｣
そこの女子2人、一度思い知ればいいと思うよ
｢随分来るのが遅かったな。何をしていた？｣
『いや、ストライカー探、ひっ！？』
｢質問を変えよう。｣
ゴゴゴって効果音付きそうなくらい怖いんだけど！？
｢誰にあってたの？？｣
『〜〜〜〜っ！？！！？』
｢声にならない叫びとはまさにこの事だな。｣
土門、そんな実況要らない
｢そんな驚かれると傷つくな…。で、誰とあったの？｣
『し、ろう…えっと、いろんな人？』
｢ふーーん……｣
間が怖い！！誰かヘルプ！！！！
｢聞き込みとかじゃないのか？｣
一ノ瀬ありがとう！！
『そう、そうだよ！聞き込み！』
｢それにしては嫌な匂いがついてるな。｣
肩に顔埋めるのマジやめろよ…
『ヒロト達に会いました。』
｢何！？｣
｢どういう事？ルナさん｣
ま さ か の 監 督 参 戦
『どういうことって言われても…盗み聞きされてたとしか…』
趣味悪いよね、盗み聞き
｢そういえば、ルナあいつらと知り合いなん？｣
『えっ』
｢あー確かに知り合いっぽいよな。ほら、今日もバーン？に、ね。｣
『初めて会いましたけど。』
今思えば大問題じゃね！？
｢本当かぁ？｣
疑い深いなぁ
『タラシなんでしょ』
((にぶっ))
｢あれ、どう考えても狙われとるやん(ボソッ)｣
｢あれで気が付かないのなんで？あれだけ手出されてるのに(ボソッ)｣
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作者名：りぃん | 作成日時：2017年4月1日 1時
