1話 注意 ページ31
『んっ、ふぁ…あ？』
｢あ、起きた？｣
『…基山くん。』
なんで、この子がここにいるの？
｢おはよ、よく寝てたね。｣
京都であったんだよね
『おはよ。なんで
偶然にしては出来すぎてる
｢そんな勘ぐらないで。たまたまだよ。｣
『ふーん…。』
たまたまねぇ…
『エイリア学園だったりして。』
｢…もしそうなら、どうするの？｣
目を細めて私を見据える彼は明らかに今までの彼では無い
『別にどうもしないかな。今やりあうのも面倒だし。』
｢へえ、てっきり仲間のところまで逃げるのかと思った。｣
『そこらのヤツと一緒にしないでよ。』
｢らしいね。でもさ、｣
『！？』
地面に押さえつけられっ！？
『やっ！！』
｢いくらサッカーが強くても君は女の子だよ？力で男に勝てるわけが無いんだ。｣
服の中に手が入って…
『っ…ん、や、めてっ…！』
｢いいね、その顔…もっとさせたくなっちゃう。俺、加虐趣味なんてないと思ってたけど、君の泣き顔は好きだな。｣
こ、の…変態！
『基山く、んぅっ！？ぁ…やぁっ！』
｢あはは、可愛い。嫌がってるわりにはココ発ってるよ？｣
誰か…
『おねが…やめっ、やめて…』
胸が苦しい。頭が割れる。怖い、辛い、苦しい。
いろんな感情ご頭の中でぐちゃぐちゃになる
｢…ごめん。俺、どうかしてたね。｣
『え？あ、』
そう言い残して、闇の中へ消えていった。
次の日、彼は私の前に現れる事になる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
うわ…ヒロトそれはダメなやつだよ。(書いてるやつ)
コメ評価泣いて喜ぶよ(小声)
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作者名：りぃん | 作成日時：2017年4月1日 1時
