6話 ページ24
｢着いたー！！｣
相変わらず円堂は元気デスネ
大阪なにわランドに着きましたルナです。疲れました座りっぱなし。ケツ痛い。
『あのさ、ここって遊園地だよね？』
｢どう見てもそうだろうな。｣
｢ほんとにここにあるのか？｣
｢間違いないわ。ココにエイリア学園の隠れ家があるはずよ。｣
『流石に信じられないなぁ。』
｢そうね…。｣
秋でさえも苦笑い。
｢とにかく探そう！｣
｢行くぞ、ルナ。｣
『はーい。』
ここでそれぞれ一度別れ、探すことになった。
私は有人と探すことにした。落ち着いてるし、迷子になることはないよね！！
｢なぁ｣
『んー？』
｢雷門でのプレーは楽しいか？｣
突然過ぎない？
『どうしたの、いきなり。たのしいけど』
｢そうか、なら良かった。｣
『有人は、少し変わったね。このチームの方がイキイキしてる気がする。』
｢俺が…？｣
『うん。あ、別に帝国がやりづらそうだったとかそういうのじゃないよ。ただ、昔とはまた違う顔してるの。』
｢自分ではよく分からんな。｣
『だろうね。そのままでいいよ。有人は今のままがいい。』
二人で話すことなんて久しぶりだった気がする。ホントは少し怖かった。帝国を離れたこの人が、私の知らない誰かになってるんじゃないかってどこかで不安だった。けど、
『私の知ってる有人だった。』
｢何か言ったか？｣
『雰囲気柔らかくなったーって言ったの！』
｢っ、ん、｣
『っ！？ん、んぅ…あっ、』
突然歩みを止めたかと思うと、物陰に引っ張られ口付けられた。それも、軽くなんかじゃなく、舌を絡ませるように逃げても逃がしてくれない。
『んっ、ふ…んぅ、っはあ、』
｢す、まん。｣
『なに、きゅうに。え、っと…』
思考が追いつかない。口を離されたあとも顔に熱が集まってどうすればいいかなんて分からない。
『あ、えっと…と、とりあえず戻ろう！そろそろ集合時間だし！』
こんな事しか出てこなかった。
｢あ、あぁ。(抑えきれなかった…。嫌われたか？)｣
顔が熱い。有人の顔が見れない。どうしよう。
(耳まで赤く…！？くそっ、とんだ生殺しだな。こいつが覚えていたらこの場で襲ってた。)
なんて、とんでもないことを考えてるなんてしらないし、そんな事考えてる暇もなかった。
『(何でこんなに顔熱いの！早く収まってよっ…！)』
＿＿＿＿＿
ゴメンなさい泣
ただの自己満足なんで許して下さい。
何かあればコメ欄へ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りぃん | 作成日時：2017年4月1日 1時
