bubble. (ページ27)

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二六、ページ27

樹に急なコラボに誘われてついてきてしまった。

ほんとによかったのだろうか、、、？

樹が私を連れてきたことに他の5人は盛り上がってるけど、

スタッフさんはびっくりしてるよ？

『お疲れ様です、急にすみません。樹に連れてこられるままきちゃいまして全然いるだけでいいんで！映らなくていいんで！』

スタッフ「いや！そうじゃなくてでてくれるんですか！？」

『え？』

思っていた返事とだいぶ違って間抜けな声が出てしまった。

『というのは？』

ス「Aさんお忙しいのでコラボして欲しいって声をたくさんもらってたんですけど、ちょっと落ち着いてからの方がいいかなって話してたんですよ。」

『あ、そうだったんですね！』

ス「はい、でもいつも忙しくされてるのでAさんのマネージャーさんに声かけるタイミング見失ってて、、」

『いや！あの、ほんとにみなさんがどのくらいの忙しさを想像されてるかわからないんですけど全然気軽に声かけていただいて大丈夫です！私に需要があるのなら！』

ス「Aさん需要しかないです！いつもコメント欄とかチェックするとAさん出演して欲しいって声が多くて！」

『恐縮です、、。笑』

ス「ちょっとスタッフとSixTONESで大まかな企画内容決めたいので少しお時間いただいてもよろしいですか？」

『はい！大丈夫です。この後は何もないんで！』

ス「貴重なオフに申し訳ないです！」

『いやいや！全然！むしろちょっとワクワクしてきたのでそんなに気遣わなくて大丈夫ですよ！？笑』

SixTONESを主に担当しているスタッフさんなのに私のことまで気にかけてくださっていた。

正直めちゃくちゃ有難いけど、なんだか申し訳ない、、笑

樹「で、何やる？」

スタッフ「樹！！ってかSixTONES集合！」

あぁ、スタッフさんも大変そうだ。

あのある意味少年心を忘れないというか、ヤンチャな大男6人を束ねるのは。

いや、彼らは真面目なんだよ？気にしいだし、熱い男たちなんだよ、それはわかる。

周りの人たちを大事にするし、周りを巻き込む力もすごい。

ただ、とんでもなく懐かれてしまうと大変なんだよ。笑

動画撮影のスタッフさんだけじゃない。

マネージャーさんも、ラジオを一緒にやられている通称ひえおじのみなさんも、

彼らに懐かれてしまってるから、、笑笑

ただ、彼らは“親しき仲にも礼儀あり”。

だからより、周りを巻き込むし信頼されて愛されるんだろうね。

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