bubble. (ページ25)

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二四、ページ25

少年忍者のリハを見学させてもらって、いろいろアドバイスとか伝え始まって約1時間半。

若いからなのか、こうした方がいいんじゃない？って伝えるとすぐに体が動いてより良くなる彼ら。

私なんかが教えなくても振付師さんや、もっと素晴らしい先輩たちがいらっしゃる中で私を頼って聞いてくれることがすごく嬉しかった。

みんなそれぞれに強みがあってキラキラしていて眩しかった。

川﨑皇輝「今、いただいたアドバイスを聞いた上でもう一回通そうか」

尚大「そうだね、一回ちゃんとやっておいた方がいいね」

川﨑皇輝「うん、Aちゃんもう一回見ていただいてもいいですか？」

『もちろん！』

尚大「ありがとうございます！じゃあみんな準備」

♪〜

歌って踊ることってかなり大変なことだと思う。

動きながら、ジャンプしながら振りによってはアクロバットなどをしながら、

歌う。

普通に歌うことだって難しいのに。

大人数なのを活かしてフォーメーションもたくさん変わる。

身長差もあるから振りを大きく見せたり、

繊細に細やかに動いて見せたり、

ソロで活動している私にとっては無縁のこと。

何より、パフォーマンスしている彼らが妥協せず

笑顔で心の底から楽しんでいる。

メンバー同士顔を見合って笑顔になる。

すごく、羨ましかった。

私もグループというもので活動したかった。

〜♪

尚大「どうでしたか？」

『、、、、、羨ましい。』

尚大「え、？」

『グループで活動してるみんなが少年忍者として活動してるみんなが羨ましくなった。笑』

『心の底から忍者が大好きなんだってのが伝わってきて、見てるこっちも楽しかったし元気もらえた。』

『そんなに重く捉えてほしくないんだけどさ、私ってまぁこんな感じだし？バックにつかせていただいてツアー回ったり、Jr.でみんなでコンサートやったり、コラボステージやらせてもらったりしたけど、、』

『自分の“グループ”ってものを組んだことがないんだよね。』

『仲間はいるけど、メンバーというものはいない』

『メンバーってさ特別じゃない？ただの友達とも違うし家族とも違うだけど仲間であってライバルであって、時には友達になって仕事の中だけじゃない。』

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