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各自自由に過ごした休暇、その次の日は数日後入ってるライブのダンスレッスンだった。
私は特に女性ファンから憧れる存在でもあれば疎まれる存在である事を自覚してるから、生半可なパフォーマンスは見せられない。
廊下を歩く。
1人で音楽を聴きながら、振り付けの確認をしてると、クルッとターンした瞬間に背中から人とぶつかった。
｢うわ、すんません！！｣
急いで謝ると、そこには今からもダンスルームに行こうとしてるジミンヒョンであった。
｢ジミンヒョン、また早くから行って自主練ですか？｣
JM｢あ、ああ。うん…｣
｢無理しないでくださいね〜。 この間も水分補給忘れてぶっ倒れましたし。｣
JM｢ああ…｣
ん？
おかしい。 今日のジミンヒョンはおかしい。
いつもなら明るく可愛い笑顔向けてもう一言二言付け加えてくれるのに、今日は生返事しかしない。
体調でも悪いのかと焦って、思わず背伸びをしておでこに自分のおでこをくっつける。
JM｢？！｣
ジミンヒョンは狼狽えたが、私はジミンヒョンの体調ばかりが気がかりで自分がやってる事にあまり違和感を感じなかった。
｢熱はないけど顔が赤い…風邪でしょうか？ ジミンヒョン、今日のダンスレッスンは休んで！ 体調を万全にする事が今は大事です！｣
JM｢や、ちが、本当に違うから！｣
｢な〜にが違うんですか！｣
ピシャリと私は言い放つ。
｢どんだけ体調管理に気をつけてたって、体調は悪くなるし、風邪だってひきます！ 全然迷惑じゃないし寧ろ無理するジミンヒョンの方が心が痛くて見てられません！
ヒョンが前倒れた時私たちがどういう思いをしたのか分かってるんですか…｣
JM｢A…｣
ジミンヒョンは眉を下げた後、私の頭を撫でて言った。
JM｢心配かけて、ゴメンな。 もうしないから。 あと体調は今日も万全だ。｣
｢嘘ばっか。 顔が赤い｣
JM｢お前、自分が何してるのか分かってからそれを言って欲しいな｣
自分のやってること？と呟いて、ハッと気づいた私はサッとジミンヒョンから距離を取った。
｢あ、そゆこと。 すみません。｣
なーんだ。 心配して損した。
今日もジミンヒョンは元気だと分かると私はすこぶる冷静になった。
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カエデ - 後、名前がちゃんと表示されないんですけど、私だけですか? (2019年5月11日 19時) (
レス) id: fd64fe21bc (このIDを非表示/違反報告)
カエデ - めっちゃいいです!!更新頑張ってください! (2019年5月11日 19時) (レス) id: fd64fe21bc (このIDを非表示/違反報告)
ジンくんペン(プロフ) - この作品中ではこのゆんぎさん以上のシーンはもうないのですか！？(´；ω；`)この作品すっごくドキドキするんですけどこれ以上無いのは寸止めすぎてうわああ！！ってなりますね！(´；ω；`)そういうのが苦手な方にとってはそのほうがいいですもんね…長文失礼しました！ (2019年2月10日 23時) (レス) id: 188cd0aa9c (このIDを非表示/違反報告)
あるちょん(プロフ) - SHIORIさん» 応援コメントありがとうございます。更新頑張らせて頂きます！ (2019年2月8日 22時) (レス) id: 90ee41565f (このIDを非表示/違反報告)
あるちょん(プロフ) - もむ。さん» 7話辺りで、夢主が他の兄メンバーをヒョンと呼ぶのは対等になりたいからだということにしています。現地の人でも仲のいい女の先輩の事をふざけてヒョンと呼ぶ事もあったりするそうです。指摘コメントありがとうございました！ (2019年2月8日 22時) (レス) id: 90ee41565f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるちょん
| 作成日時：2019年2月6日 21時
