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『私は、別で帰るよ』
「あぁ、お気をつけて。」
私は近くのフィールドでサッカーをやった。
ノーマルシュートを決めた瞬間
「これは、これはピッチの女帝ではないですか。」
サッカーの異名を知っている人が声をかけてきた。
被り物を被っている
『…その声は…ハオ…?』
いった瞬間に被り物はずしたリー・ハオ
「ご名答。久しぶりだね」
『そうね、実に何年ぶりかしら…5年…?』
「ぐらいだね。ずっと日本にいたの知ってたの?」
『そりゃーね。今は雷門関係者でしょ?自分のチームは大丈夫なの?』
「体が鈍らないように常にこうやって動いてるさ。雷門にはバレないように。」
『じゃ、やろうよ。』
それから、サッカーと会話を楽しんだ
「こうやって外部でサッカーしているけど、大人達にはバレていないの?」
『うん。大丈夫。時間さえしっかりしていれば。」
「アレスに居て楽しい?」
『なんだよ、愚問だな。親が居ないわけじゃないんだけど、私施設暮らしってのは言ったでしょ?覚えてる?だから、ここにいるしかない。まぁ、少しハオと同じような感じだよ』
「日本と中国の違いか。」
急にシュートを打ってきた
「じゃ、行くよ!」
[天空隼弾]
『まてまて、可笑しいって笑っ』
[ラッキーダイス]
6・5
『いきなり打つの反則〜笑っ』
「そう言うけど、いつも止めるじゃん!」
『本気出してないくせに?』
「夢香もでしょ」
そして電話が鳴る。
♩〜♩〜
『ん?ハオのじゃない?』
「やば!親分からの電話!じゃ、またね!夢香!」
『おう!またね!ハオ』
5年前、道に迷っていたハオを助けてサッカーをしたのが始め。
最初はまだまだだったのに何故かもう上手くなっている。
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作者名:花恋 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/nove/madok
作成日時:2019年3月3日 8時