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3ー6 ページ22

『私は、別で帰るよ』

「あぁ、お気をつけて。」

私は近くのフィールドでサッカーをやった。

ノーマルシュートを決めた瞬間

「これは、これはピッチの女帝ではないですか。」

サッカーの異名を知っている人が声をかけてきた。

被り物を被っている

『…その声は…ハオ…?』

いった瞬間に被り物はずしたリー・ハオ

「ご名答。久しぶりだね」

『そうね、実に何年ぶりかしら…5年…?』

「ぐらいだね。ずっと日本にいたの知ってたの?」

『そりゃーね。今は雷門関係者でしょ?自分のチームは大丈夫なの?』

「体が鈍らないように常にこうやって動いてるさ。雷門にはバレないように。」

『じゃ、やろうよ。』

それから、サッカーと会話を楽しんだ

「こうやって外部でサッカーしているけど、大人達にはバレていないの?」

『うん。大丈夫。時間さえしっかりしていれば。」

「アレスに居て楽しい?」

『なんだよ、愚問だな。親が居ないわけじゃないんだけど、私施設暮らしってのは言ったでしょ?覚えてる?だから、ここにいるしかない。まぁ、少しハオと同じような感じだよ』

「日本と中国の違いか。」

急にシュートを打ってきた

「じゃ、行くよ!」

[天空隼弾]

『まてまて、可笑しいって笑っ』

[ラッキーダイス]

6・5

『いきなり打つの反則〜笑っ』

「そう言うけど、いつも止めるじゃん!」

『本気出してないくせに?』

「夢香もでしょ」

そして電話が鳴る。

♩〜♩〜

『ん?ハオのじゃない?』

「やば!親分からの電話!じゃ、またね!夢香!」

『おう!またね!ハオ』

5年前、道に迷っていたハオを助けてサッカーをしたのが始め。

最初はまだまだだったのに何故かもう上手くなっている。

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作者名:花恋 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/nove/madok  
作成日時:2019年3月3日 8時

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