アレスの天秤の実験台 (ページ18)

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3ー2 ページ18

『美濃道三は守備に長けてるところだよね』

「そうだね。」

やっぱ、攻めないで守るよね。美濃道三は。

［フランケン守タイン］

要塞守備ってものも面白いね

『あの程度攻め時は今じゃ無いのに、攻めちゃってるよ。体力の無駄だと思わない？』

［もっこり丘のモアイ］

なんだ、この技は…笑笑

「うん。そう思うけど、雷門は理解していないみたいだね。」

『これでは、今までの負けてきたチームと同じだ』

『雷門の監督は指示出さないで遊んでいるように見えるね』

「中国人の監督なので、クンフーがお得意のようですね。」

要塞守備だから、誰も点入れれないから0ー0で前半が終わった。

後半スタート

「パス回しを始めましたね。」

「へぇー、やるねー。雷門の11番君」

「どうかしました？」

「彼も気づいたみたいだね。監督狙いが。」

『監督の指示はきっと、絶対守備』

「そう。彼らは従わず試合をしていたんだ。」

『でも、１つ言えるのが見てて面白くない。』

「そうですね。」

あの、監督やるね。素晴らしい。

残り時間が少なくなって動いたのは美濃道三だった。

「ようやく、動きましたね。」

「うん」

［ザ・ウォール］

『こっちも壁いるじゃん。』

「そうだね。」

さて、誰が決めるかな…？

［ファイヤートルネード］

『11番君やるねぇー』

「そうですね。」

『相手の力を利用し、空いた隙に攻め倒す…か。』

ノーマルシュートで決めに行ったが簡単には入らない。

［レンサ・ザ・ウォール］

沢山の壁に阻まれた。雷門どうするかな

『壁が迫る瞬間一瞬隙間が開くね。』

「見極めるの早いよね」

『そうでもない。たまたま。』

［氷の矢］

「上手く見極めましたね。あの人も」

そっからノーマルシュートで決めるのか。必殺技だせば止めれるのに。

2ー0で雷門が勝った。