アレスの天秤の実験台 2 (ページ15)

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「そうだったんだな！逢坂よろしくな！」

『はい！よろしくお願いします。』

私が少し開けていると遠藤さんが捕まったらしい。きっとこれも一星のせいだな。

FFIアジア予選第3試合
日本 VS ウズベキスタン

私は前半ベンチで後半から出場らしい。

西蔭が手も足も出なく、1点入れられた。

司令塔の居ないチームはこんな感じなんだね。

雷門が手も足もでないか……。これは一筋縄でいかないね…。

また、1点決められた。

「夢香さんでれますね？」

『え？あ、はい』

「すみませんが、お願いしますねー」

急遽私は万作さんと交代しでた。

『よろしくお願いします。まず、司令塔がいない…後半に救世主が来ると思うので、前半は防ぎ後半に繋げましょう。』

みんなは私のことを聞いてくれた。

「なんだよ、お前出てきたのかよ！」

『うん、灰崎があまりに点入れなさすぎてね笑笑』

「なんだと！！逢坂このやろ！」

『嘘だって、私はDFだから灰崎は攻めて守るから！ヒロト君もだよ！』

「あぁ！わかってるっつーの！」

「お、おう」

ロングパスで相手に取られた。

『全く…しっかりしてくれよ。』

相手がこっちに来る。大丈夫絶対止めれる。化身……後半も出ないと行けない。いや…私はリミッターが外れたんだ！今の西蔭は絶対止められない。私が止めなきゃ誰が止める。

［レクイエムダスト］

［人工化身プラズマシャドウ］

［シャドウガード］

「な、なんだと！」

『生憎私は世界に1人だけの化身使いなんだよね。もう一点決められるとでも思った？残念ながら私はそんなやわじゃない。』

一星も私のこと見て驚いてる。

「夢香さん、すみません。ありがとうございます。助かりました。」

『西蔭も大変だよね…でも、大丈夫。悠馬がもうすぐ来るんだ。』

前半が終わった。