アレスの天秤の実験台 2 (ページ12)

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今日はいよいよイナズマジャパン発表

「夢香おはよ。行こうか会場に」

『うん、おはよ。』

私達は会場に着いた。私は王帝月ノ宮のジャージを来て向かった。

『きりくんはチームのところ行って、私は違うところ行かないと』

「え、あ、おう！わかった。」

私はハオの所へ向かった。

「よ、夢香。明日立つんだって？」

『うん。そうだよ。オリオン財団の存在わかったわ。』

「僕も調べている途中だけど一星充って選手がオリオンの使徒らしいね。」

『そう、その人なんだけど…さ、兄弟がいたらしい。』

「過去形？」

『まだ、詳しくはわからない。けど、彼自身大きな事故に遭っているのは間違えない。そして父親は死んだ。元々父親しかいないからオリオン財団に引き取られたと予想する。ここまでが調べた結果。』

「わかった、親分に言っとくよ。」

『そして…ハオあなた母国の選手に選ばれたそうね？おめでとう』

「その情報知っていたのかい？」

『まぁね、調べているからさーじゃ、後で』

私は持っている情報をハオに教え都合よく去った。

いよいよ発表。

私は王帝月ノ宮の席に着いたら驚かれた

「夢香さん！？なぜここに！手術は？？」

『明日旅立つから来たよ。最後に』

「そうだったんですね！」

「発表ですね！夢香さん！

『緊張しているかしら？』

「FW 豪炎寺修也灰崎凌兵吉良ヒロト剛陣鉄之助
MF 稲森明日人鬼道有人氷浦貴利名一星充基山タツヤ不動明王野坂悠馬
DF 風丸一郎太万作雄一郎吹雪士郎坂野上昇岩戸高志逢坂夢香
GK 西蔭政也砂木沼治キャプテン遠藤守」

『私がDF？』

「夢香さんDFってやった事あるんですか？」

『ない。』即答

「何考えているんですかね？」

『考えはあるんだと思うよ。大丈夫』

「そうですか、夢香さん頑張ってくださいね」

『ありがとう！』

私は席を立ち病院へ戻ろうとすると声を掛けられた

「おい！お前代表選手だろ？なんで帰ろうとするんだ！」

『あー、えーと遠藤さん、事情は監督からお話を聞いてもらっても良いですか…？』

「あー、おう？」

『では。』