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1ー7 ページ9

現在私は1人。美奈子は自分の講習に行ってる

調理室からいい匂いがする…!

『あら、シャペル先生』

「香音か…」

『これはブッフ・ブルギニョンですわね?今回の調理実習で作りなさって?』

「そうなんだが…」

『お味見宜しくて?』

そう言って私は1番美味しそうなのを食べた

『んんん!!美味しいわね!これは誰が?』

「幸平・田所ペアだ」

『肉全体、ソースにも蜂蜜が主体となってるわね。美味しいわ』

「流石だな。」

『あら、もうこんな時間、失礼しました』

「もー行くのか。」

『えぇ、次の時間えりなの講習がありますから』









赤ちゃんが普通話し始めるのは1歳から2歳の間

彼女はなんと生後3ヶ月の時に1度だけ喋ったことがある

「コクが足りない」

と。両親が心底驚いたのは言うまでもない



久々に人の講義を受けるから、楽しみだわ

今日のお題は透明なお吸い物

よし、これでOK!

皆の味見をするえりな

「不味い!」

『私も味見宜しくて?』

最初から身にしみないお吸い物。尖ってもなく丸くもなく。素人かな。

『ん…素人の味ね。あなたが作ったお吸い物にお金は出したくないわね。』

「香音様もきついこと言ってるぞ」コソッ

「酷いお吸い物ね!そう、まるで安らかな気持ちで滝行してるときジュークボックスが降ってきたような味だったわ!たった今をもって退学とします」

「ま…待って…!実家の料亭を次ぐことになってるんです!今退学になったら…どんな顔をきて帰ったらいいかー」

「おいっ…下がれ!」

「お嬢様の決定に逆らう気か!」

「そいつを追い出せええ!」

「これ以上口を開かせるな!」

「静まりなさい」

「遠月を卒業しなくても料理人にはなれるわよ。二流の料理人にね」

「次、香音ね」

『えぇ、よろしくお願いしますわ』

「うん、美味しいわ。キレイな海辺でゆったりと生活してる気分だわ!」

「みなさん、これがお手本ですわ!ぜひお味見してほしいわ」

「これで終わりですわ」

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花恋(プロフ) - あやさん» すみません、書くの忘れていました!よろしくお願いします (2019年3月27日 14時) (レス) id: 01aca8ea4d (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - お返事ありがとうございます。設定に固定かどうか書かれてなかったので確認させていただきました。こちらの作品読む時には脳内変換させて読ませていただきます。更新頑張ってください! (2019年3月26日 4時) (レス) id: 1c69577c40 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます。すみませんが夢主ちゃんの名前は固定となっております。ご了承ください。 (2019年3月25日 22時) (レス) id: 787c9b4004 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - コメント失礼します。こちらの作品はお名前固定ですか? (2019年3月22日 13時) (レス) id: 1c69577c40 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花恋 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/nove/madok  
作成日時:2019年1月31日 19時

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