ちょっと黙ってください。《BTS》

助けて ページ26

…






あれ？

何かを吸わされてまだ意識が朦朧とする


目が覚めた場所は暗い倉庫の中





『ここは…』


動こうとしたらなにかに縛りつけられていた




それで全てを察した




カツ…カツ…
足音が聞こえる




『誰』



?「目が覚めたの？ふふっ弱そうね。いい気味」





だめだ。
きれたら。


冷静に
冷静に
A
『質問に答えろ』



?「私はずーーっと前から。練習生の頃からあの子達を見てきたの。今人気になったのは私のお陰よ。でもあんたが…」





バシッ


頬を叩かられた



サセンかよ！！！！

ただのキチガイじゃねえか！




『そうですか。ならばなぜ私を？』


?「まだわかんないの？あんたがあの子達に媚売ってるからこんなことになるのよ。」


長い脚で私のお腹を蹴る




綺麗な手で私の顔を殴る




?「なかなか強いのね。じゃあ…」







女はカッターを突きつけてきた







『！』






殴る蹴るは慣れてる







しかし






カッターを突きつける




その行為は




私が10歳の頃もやられた






あの時の記憶が頭に浮かぶ




『いや…やだ…やめて……、』



ボロボロと涙が


?「？あら、そんなに怖いの？w」



女はさっき殴られた私の頬に


カッターをひたっと



当てた








『やめて…お願い…ごめんなさい』




?「許すとでも思ってんの！？！？あんたなんか死んじゃえ！！」





カッターを振りかざそうとした






『やめて！！！！！！』






ガチャ！！




JH「A！！」

今日は、泣きます→←家政婦はなんでも出来ると思うな(泣)

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