続き ページ42
「いや、ただ単に女子力あった方がいいかなつて思って…」
os『くだらない嘘はやめよな？』
「うっ…！」
見抜かれていた。
マンちゃんは目を細めながらこちらを見ている。
まるで逃さないと言っているかのように。
os『もう！本当のこと言うめう！』
「いや、別にそんなに大した理由じゃないし…」
os『Aちゃん。恋してるめう？』
「はぁ？！！」
『図星みたいめう』と言ってはしゃいでいる彼は置いといて
なぜバレてしまったのか。
彼はエスパーかなんかなのか…？
os『で、誰に恋してるん』
「い、言えるわけない…じゃないですか…」
os『なんで敬語なん』
するとマンちゃんはケラケラと笑い出した。
os『相当その人のこと好きなんやな？』
「まぁ…」
私の好きな人はあなたです。なんて言う自信なんて無くて私はグッと口をつぐむ。
マンちゃんの方を見てみると少し悲しげな表情をしていた。
告白してしまったら後戻りは出来ないだろう。
私には告白をするという気持ちがまだ無い。
そう“ 勇気 ” がないのだ。
「告白したらOK貰えるかな？」
os『貰えるかもなぁ。俺だったら完璧にOKだけどなぁ』
「それって…」
os『返事はええわ。好きな人のとこいってき？』
トンっと背中を押される。
好きな人のところ？それはマンちゃんのところだ。
私は彼の方に振り返りこう言い放った。
「マンちゃんは嘘とか見抜くくせに恋愛に対しては鈍感すぎるよ…あなたのことが大好きです。良ければ付き合ってくれませんか？」
マンちゃんはもちろん驚いた顔をしていた。
そして彼は
os『好きな人俺でいいん？絶対離さないで？俺もAちゃんのこと大好きやで』
と耳元で囁いた。
私たちは思いが通じ合ったのを確認しそっと唇を重ね合わせたのだった。
＿＿絶対に離さへんから覚悟しとき？
★∻∹⋰⋰☆∻∹⋰⋰
テストが近くなってきて更新遅れております…
本当にすいません！
でもできる限りテスト期間の間にも更新しようと考えておりますのでよろしくお願いします！(もしかしたらお休みもらうかも…)
d!のラッキーキャラ
旧海賊
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ハル(プロフ) - はあぁ、めっちゃ好きです…。 (2021年7月14日 17時) (
レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
パンナコッタ(プロフ) - 音羽すずさん» 神作品なんて言ってくださって本当に嬉しいです！続編決まりました！ぜひ足をお運びください(o｀･ω･´)o (2019年10月10日 19時) (レス) id: 95abd541e9 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - 続編待ってます(*^-^*) (2019年10月10日 19時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
音羽すず(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいてました！初小説でここまで神作品を生み出せるのは素晴らしいです！続編あったら楽しみに待ってます！！ (2019年10月8日 17時) (レス) id: 69ad822aaf (このIDを非表示/違反報告)
パンナコッタ(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます！続編に関してはテスト終わってから(10日)に発表する予定です。また小説を作った際は頑張らせていただきます！ (2019年10月6日 11時) (レス) id: 95abd541e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンナコッタ | 作成日時：2019年9月8日 3時
