続き ページ38
ベットに寝転がる…？
ベット…
ベット？！
「ショッピ起きろ！寝るな！私まで寝るって！！」
そう言っても彼の耳には聞こえてないみたいでスースーと寝息を立てている。
「いい加減起きろってば！」
私はショッピの顔面に近くにあったクッションを投げつけた。
shp『痛った…』
「おはよう、ショッピ」
起きたことを確認しそっとベットから離れる
私がクッションを投げたせいかちょっと不機嫌そうだった。
shp『クッション投げるとかアホか』
「起きないほうが悪い」
はぁ…とため息を盛大に吐いてベットに再び寝転がるショッピ。
「あの…あと15分なんですけど」
shp『はあ？！なんでそれ早く言ってくれんかったん！』
それを聞いて焦ってたのかガバッと起き上がりクローゼットに収納されている制服を取り出し始めた。
「あと5分で着替えて出発するよー」
shp『りょーかい』
そう言って私は彼の部屋を後にした。
下に行くと笑っているショッピのお母さんがいた。
［もう青春やね〜］
「私にショッピは勿体ないですよ」
私もショッピのお母さんに釣られてクスリと笑う。
［ショッピったらAちゃんの声にしか起きなくなったんよ］
「え、そうなんですか？」
初めて知った。
私の声ってそんなに通らないと思ってたのに。
［これからもよろしくお願いします］
「いえいえ、こちらこそ」
すると階段を下ってくる一人の足音がした。
shp『A、行けるで』
「おーやっと来たか」
完全登校の10分前。うん、いつも通りの時間だ。
shp『先に校門に着いたほうにアイス奢り』
「その勝負乗った」
そんなくだらない賭け事をして私たちは青空の中駆け出した。
【 私の声は彼だけの目覚まし時計 】
d!のラッキーキャラ
旧海賊
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ハル(プロフ) - はあぁ、めっちゃ好きです…。 (2021年7月14日 17時) (
レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
パンナコッタ(プロフ) - 音羽すずさん» 神作品なんて言ってくださって本当に嬉しいです！続編決まりました！ぜひ足をお運びください(o｀･ω･´)o (2019年10月10日 19時) (レス) id: 95abd541e9 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(em推し) - 続編待ってます(*^-^*) (2019年10月10日 19時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
音羽すず(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいてました！初小説でここまで神作品を生み出せるのは素晴らしいです！続編あったら楽しみに待ってます！！ (2019年10月8日 17時) (レス) id: 69ad822aaf (このIDを非表示/違反報告)
パンナコッタ(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます！続編に関してはテスト終わってから(10日)に発表する予定です。また小説を作った際は頑張らせていただきます！ (2019年10月6日 11時) (レス) id: 95abd541e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンナコッタ | 作成日時：2019年9月8日 3時
