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私たちが付き合って3年目になりかかる春のこと
緑間「美紅…起きるのだよ」
時計を見れば朝7:30。でも、今日は日曜。
「んっ…もう少し寝かして…zZ」
緑間「………起きるのだよ…」
私の彼氏は部活をやっていたおかげでとても朝に強い。
「……はいはい…」
緑間「美紅、今日は寝起き悪いのだな。」
「ご飯何食べる…zZ」
なんか、今日はとても眠い。
緑間「はぁ…分かったのだよ。」
呆れながらも寝てる私にキスをして寝室から出ていった。
〜30分後〜
ｶﾞﾁｬ
緑間「美紅…！」
「…ん…？」
彼は緑色のエプロンをしてそこに立っていた。
「…どしたの？一緒に寝ようよ〜」
少し誘ってみる
緑間「ダメなのだよ。早く起きてこい。」
ダメだったみたい。
一向に動かない私をみて真太郎は呆れたみたい。
緑間「仕方ないのだよ。」
そう言ってお姫様抱っこで居間に連れていかれた。
そこにはなんとも上手と言えない朝ごはんが広がっていた。
「…おはよ…ありがと」
眠い目を擦って見ると
少し？焦げた食パンと目玉焼きの目玉が割れて卵焼き？っぽくなっており、コンスープがあった。
「ふふっ…ありがとうね、真太郎」
私の彼氏は頭が良くて抜かりは無いはずだけど、料理が綺麗に出来ない人でした！
緑間「なんなのだよ。…美紅みたいには上手く出来ないのだよ。」
「見た目がなんとも感想言いずらいんだけど、味は世界一なんだよね〜！あー！美味しい♡」
緑間「見た目…分かっているのだよ。今度教えて欲しいのだよ。」
幸せな朝食はやっぱこれだよね〜
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作者名：花恋 | 作成日時：2023年2月23日 2時
