恋の努力は愛になる【煉獄杏寿郎】 (ページ9)

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階級上がってた。ページ9

｢よぉA！久々だなぁ！｣
『宇髄さん！久しぶりです！』

煉獄さんと付き合う前からの相談相手
宇髄さんとの合同任務だ

｢あれから煉獄とはどうだ？｣
『どうなんでしょう、普通です！』

こんな会話をしているけど
鬼を倒している真っ最中です

『あと何体いるんでしょうか！』
｢軽く30はいそうだな！まあ、俺ら2人なら30なんて派手に倒しきれるぜ！｣

あの時同様、大量発生しているそこそこの鬼をぶった斬っているわけです。

｢おめぇも自信持てよなぁ、こんな風にこの強さの鬼たちを倒しているんだぜ？Aも派手に強い！｣
『やだなぁもう！まだまだ煉獄さんとは釣り合わないので！』
｢んじゃあ目標は柱か？｣
『もしなれたらいいですけど！私なんかには到底っっ...叶わないと思います！』
｢叶うだろ、終わったら階級見せてみろ！｣

鬼が出るわ出るわで
全ての鬼の気配が無くなったのは午前4時頃

｢派手に鬼多かったなぁ｣

さすがの宇髄さんもすこし息が切れていた

｢んじゃ、階級を示せ｣
『......』
｢甲じゃねぇか！柱まであと一歩...しかも今日はこの量倒したし.........ん？A、おめぇそろそろ柱就任なんじゃねぇの？｣
『...ひぇぇぇ！？！？ええ！？いやいや、え、うん？いや十二鬼月...』
｢鬼50体だろ？もう柱になれるくらい、もしくはあと少しだろ。今日どんだけ斬ったか把握してねぇけど。｣
『...煉獄さぁぁぁぁん！？貴方どう思いますか！？え、、え？煉獄さん私がもし柱になったらどう思います！？え！？』
｢馬鹿か、ここには煉獄いねぇよ｣

もし柱になれたら私は満足なのでしょうか...？
いや、しかし私は満足出来ないでしょう。

十二鬼月を倒さずして柱になってしまったのならば...
次の目標は十二鬼月の討伐になるでしょう