恋の努力は愛になる【煉獄杏寿郎】 (ページ15)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:24,609 hit

報告ページ15

まずは2人で宇髄に報告を。と宇髄邸にやってきた。

『宇髄さん！お久しぶりです〜！』
｢おう、Aか！どうした、俺の嫁になりに来たか｣
『違います！逆です！』
｢なんだ、まさか派手に結婚とかじゃねぇだろうな？｣
｢うむ！宇髄、俺とAは結婚することとなった！｣

急に杏寿郎さんが出てきて、そして結婚報告
宇髄さんが飲んでるお茶を派手に吹き出した

｢おうおう、それはド派手にめでてぇな！おめでとう｣
『ありがとうございます！』

どこか悔しそうな気がした。

｢勝ち目なんてねぇと思ってたけどよ、こんなあっさり負けるとはな！付き合ってから相談とかもほぼねぇし、俺地味に寂しかったんだけどよ｣
『えっ！宇髄さんも寂しくなるんですか！？ごめんなさい！』
｢俺の事なんだとおもってんだよ、神だけど人間だ。ま、祝言には絶対呼べよな！Aの白無垢姿拝みに行く｣

祝言に来る目的がちょっぴり違うかもだけど
まあそこはスルーしてそのあと、それぞれの柱宅へ行った。

｢...てめェ、俺と1度任務同じだったよなァ？｣
『あ、覚えてくださっていたんですね！？』
｢いや、すまねェ、人違いかもしれねェ。そんな明るくなかったはずだァ｣
｢不死川！努力して明るくなったんだ！｣
｢努力だァ？...まあ、煉獄、おめでとう。幸せになれェ｣

怖い印象の風柱様が私を覚えていたことに嬉しく、そして意外に優しそうと思った。

｢伊黒！結婚報告に来た！｣
｢...は？あの時の女じゃないか。そもそも煉獄、お前は唐突すぎる。もっとなかったのか。付き合っている女がいるとか、想い人がいるとか...｣

蛇柱様。信用してくれないというのが印象だった人だ。印象が増えた。やはり蛇みたい。ネチネチしてる。

｢胡蝶！結婚報告に来た！｣

蝶屋敷。炎柱様の登場、そして結婚報告という発言にたくさんの人がこちらに目を釘付けにしていた。

｢あら、おめでとうございます。Aさんと煉獄さんが付き合っていたなんて、初めて知りましたよ。
しかしごめんなさいね、今は忙しいので、祝いは後にさせてください｣

そして颯爽と屋敷の中への消えていった。

恋柱様は驚き、キュンキュンし、頬を染め、とにかく可愛かった。

水柱様は｢...そうか。｣｢...おめでとう｣のみで終わり

霞柱様は｢おめでとう。｣｢どうせすぐに忘れるから｣で終わった

岩柱様は｢そうか...おめでとう...南無...｣

柱の皆様はやはり個性的すぎました！