紹介 ページ14
早速、煉獄家の居間にて、杏寿郎さんの父上様と対面しております。
「父上、俺はAとこの先をずっと添い遂げたいと思っております!」
杏寿郎さんのその声に、父上様は私をじっと見つめる。
「杏寿郎のどんな所に惚れたのか、教えて貰えるか」
『はい!まずは弱き者を助ける、守り抜く。そんな強さ、そして優しさ、ハッキリとした性格そして...』
私の口から出る杏寿郎さんの好きなところは止まらず
杏寿郎さんは横で顔を赤くして手をパタパタして
父上様は目を見開いてびっくりしながらも一つ一つ頷きながら聞いていた。
『そして最後に、私に沢山気持ちを伝えてくれること、一途に愛してくれるところです。』
そう言い終えてハッとした。杏寿郎さんが茹でダコみたいに赤くなって天を仰いでいた
父上様は真顔だった。少し不安になった
『す、すみません!止まらなくて...』
「...いや、ありがとう。」
父上様はその時、少し微笑んだ。
「杏寿郎、この子を守り、幸せにしなさい」
「っっはい!」
「杏寿郎のこと、よろしく頼む」
『はい!ありがとうございます!』
話しが終わると父上様は部屋へ戻った。
千寿郎くんはその時、「姉上!」と呼んでくれた。
「Aさんが姉上になるんですね...!!とても嬉しいです!」
『千寿郎くんの姉上...これは毎日癒されそうですね...!』
千寿郎くんと抱き合っていると杏寿郎さんが私の後ろから抱きついてくる。
「千寿郎!Aは俺のだ!」
『もうっ、杏寿郎さん!大人げないです!』
「すまないな!さて、祝言はいつにしよう!早くAの白無垢姿が見たいものだ!」
白無垢.........
となったら杏寿郎さんは袴!!
「姉上と兄上の晴れ姿、早く見てみたいです!」
同感だ千寿郎くん!
私も杏寿郎さんの袴姿見たいです!!
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作者名:Ka:ran | 作成日時:2020年12月30日 0時