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どうして。 ページ6

店が繁盛している時間帯だった。

私もせっせと店の手伝いで、テーブルに注文の品を運んだりしている中、
体格がとても良く、背も高い男性2人が来店した。

『いらっしゃいま......』

1人は宇髄さん、もう1人は宇髄さんに連れられてきたような感じで立っている煉獄さんだった。

そうだ。私は煉獄さんと離れていなければいけない...

悲しくなって俯いた。
そしてすぐお父さんに、そこのお客さんをお願いしますと頼み、仕事に戻った。

たまに2人から向けられる視線が気になって集中出来なかったりもした。
煉獄さんから見られてると思うと少し体温が上がった気がした。

あんなことを言われても尚
私は煉獄さんが気になっている

その事実が悲しくもあり悔しかった

店を閉めたあと、自室に戻って布団に横たわった時に浮かんだのはあの時の煉獄さんの表情だった。

「好きだ!」「だから...離れていてくれ!」

ねえ、煉獄さん
貴方はなぜ私にそう言ったの...?
貴方の性格からして、傷つけようとしているなんて考えられない。
私は何故あの時に貴方があの言葉を言ったのかが気になります


いつか知る時がくるのでしょうか?
私はそれまでどうしたらいいですか?
今日みたいに離れていれば良いでしょうか?

私にはわかりません。

助かった→←甘味処へ(煉獄side)



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設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃   
作品ジャンル:恋愛
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柑橘蛍(プロフ) - この煉獄さんもいい… (2021年2月23日 15時) (レス) id: e14d5de1d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ka:ran | 作成日時:2020年12月16日 23時

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