結婚報告 ページ37
『...善逸が結婚!?禰豆子ちゃんと!?』
「はい!祝言を挙げるので姉さん達夫婦にも来てもらいたいなとおもって」
「善逸さんの姉弟子さんですし、善逸さんからは実の姉みたいな存在だとよく聞いています」
『えっ、善逸そんなこと思ってくれてたん!?奇遇だ。善逸私にとっても実の弟みてぇなんだわ。』
弟弟子2人とも私にとって実の弟みたいに可愛かったからさ
だから姉さんって呼ばせたわけよ。
『善逸うう!!いい男になりやがって!禰豆子ちゃん幸せにするんだぞ!?いいな!?』
「もちろん!!不死川さんよりいい男になるから!!」
「なんだとォ?」
『実弥、大丈夫。実弥が負けるわけねぇ
っつーか張り合うとこじゃねぇわ』
「不死川さんの愛妻ぶりはよく耳にします」
「ははっ、そうかィ」
『あらやだ。愛妻どころじゃないよ。愛妻超えてるわ』
「自分で言うんだなァ」
『だってそうじゃん。なんかすごい必要以上にベタベタしてくるし』
「言い方が悪ィな」
そんな会話で4人盛り上がる。
『禰豆子ちゃんなら善逸も安心だね!
禰豆子ちゃん、弟をよろしくお願いします』
「嫁の弟をよろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします。義姉さんと義兄さん」
『義姉さん!!そう呼んでくれるの?』
「はい!」
『くすぐったいなぁ、嬉しい!』
義理の妹が出来た。最高
その後善逸達が帰っていった。
『善逸の恋は叶ったんだなぁ...ずーっと禰豆子ちゃん禰豆子ちゃん言ってたし
女好きってとこが心配だけど』
「あいつの女好きはかなり分かりやすいだろォ
禰豆子も分かった上のはずだァ
心配する必要はねェだろ」
『それもそっか』
幸せの花は少しづつ咲き始めていた
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作者名:Ka:ran | 作成日時:2021年1月19日 17時