列車 ページ3
『相変わらず声でけーな』
「とりあえず合流だァ」
『へいへい』
列車に乗り込み煉獄を探す。
煉獄の声がデカいため探しやすい。
便利だね
「うまい!」
『あーあー。他の乗客引いてんぞ』
「うまい!」
『話聞けやオラ煉獄!』
「うまい!」
「るっせェ!!」
こいつどんだけ食べたのかな。
まあいいやとりあえず向かいの席座りますか
『実弥、こいつ私たちが来たことに気づいてんの?』
「知らねェ」
ずっと目の前で煉獄がうまい!と言いながら弁当食ってる。
うまい!のおかげで腹減らねぇ。
「よもや!Aとの合同任務と聞いたのだが、不死川もいたとは!」
『今気づいたんかい。不死川は勝手に御館様から同行許可貰ってついてきた』
「そうか!Aはちゃんと愛されているんだな!安心だ!」
『あ、良かったあ...諦めてくれてるっぽい』
「諦めてはいない!」
『あーーーやだぁぁぁ!まじかよ!!いい加減諦めろや煉獄!!』
「2人揃って声がでけェ!」
『あーすまねぇすまねぇ』
「それと煉獄、おめェにもAは渡さねェ」
「そうか!しかし不死川が泣かせていたら俺はすぐに奪いに行く!覚悟しておくんだな!はっはっは!」
『めんどくせーー。実弥お願いだから私を泣かせないでよ』
「あたりめェだァ」
そして善逸の声と伊之助の声が聞こえてきました。
『あ、炭治郎と善逸と伊之助いんじゃん』
「えっ!?姉さん!?と不死川さん!?柱3人!?いぃぃやぁぁぁぁぁ!!」
『善逸叫ぶなや、列車の中ってこと忘れんな』
私はめんどくさくなり、会話放棄し、窓から外を見ていた。
「切符...拝見...」
妙な気配、みんなの切符を切り終えた時、鬼が出た
「ここは煉獄1人で十分だァ。他鬼が出たら次は俺が行く。その次出たらおめェが行け」
『了解』
雑魚鬼。私出る幕なかったね。
おーっと煉獄人気者だねぇ、弟子にしてくださいだってよ
しかしな
『善逸、てめぇは私の継子だ。後から辞めるはないと言ったな?』
「ヒッ......姉さんごめんんんん!許して!!」
『可愛いから許す。代わりに元から考えてたのより厳しくするわ。あと獪岳も一緒に稽古することになったからよ。』
獪岳はいつもどこか不満そうだからな。
自分が1番がいいっぽく見える。
その不満解消させてぇんだわ。
その後、気づいたら全員眠りに落ちていた
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作者名:Ka:ran | 作成日時:2021年1月19日 17時