招待状 ページ19
上弦の壱
冨岡と蜜璃ちゃんと悲鳴嶼さんが向かってくれていたらしいが、太陽が昇るまでに到着は出来なかったらしい。
獪岳は今回の1件で
「姉さんみたいに仲間を守れるように強くなる」
と言いに来た
凄い成長だ。
私は足首骨折のため1週間蝶屋敷での休養。
「A、祝言は1ヶ月後で大丈夫かァ?」
『おうおう、唐突だな。大丈夫』
「柱全員、そして蝶屋敷の人達、善逸達3人、獪岳も呼ぶ」
『玄弥も呼べ』
「はァ?」
『いいから呼べ。お前が弟だと認めなくともお前と血は繋がってる人だ。実弥と結婚するから玄弥は私にとって義理の弟になるわけだ。
呼ばないのは許さねぇ』
玄弥もしっかり呼ぶことになりました。
御館様、あまね様も来て下さるらしい。
『いやー、にしてもまじで呼ぶ人多すぎん?
私の白無垢姿あんま見せたくねぇ。』
「人生に1度の行事だァ。しょうがねェ」
...まあそうだよな。
「姉さん!!!結婚するんだってえええ!?おめでとぉぉぉぉぉ!」
『善逸、騒いだらしのぶちゃんに殺されるぞ』
「不死川さん、姉さんをよろしくお願いします!!!」
「任せとけェ!」
結婚...かぁ
小さい頃の自分、その夢は叶うよ
白無垢の憧れも。
「病室ではお静かに!!」
『ほらきた善逸。静かにな』
「えぇっ!?...すみませんでした...」
今回の蝶屋敷での休養は毎日実弥や他の人も来てくれたりするので地獄ではない。
そして本日、予定より2日早く任務復帰!!
実弥と2人で、祝言の招待状を渡しに回る。
善逸達3人と獪岳には先に渡した。
蝶屋敷にももちろん。
「んじゃ、あとは柱を回るだけだなァ」
『緊張すんなー.....』
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作者名:Ka:ran | 作成日時:2021年1月19日 17時