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暇だから ページ16

いやー。平凡な一日がまた始まりました

私の屋敷、...そろそろねずみ捕り片付けなきゃなぁ...

実は前に疲れて帰ってきた時、片付け忘れてるねずみ捕りの1つに見事引っかかりました。
まだ足痛てぇ

何故ねずみ捕りこんなにあるのか?
あの鬼ごっこの時に買ったんだわ。不法侵入者対策に。寝てるところを捕まらないように

まあ私が引っかかって終わったけどさ。
朝から悲鳴あげて伊黒に煩いとネチネチ言われて嫌な気分な朝を迎えたやつ。
ほんとお金の無駄遣いだったわ

『とりあえず袋に押し込んでいつか捨てよ』

ここ住んでからねずみなんて出たことねぇし。

そーしーて。暇!!一大事!暇!!

掃除は昨日しましたし。
風呂は起きてから入った。ご飯も食べた

獪岳昨日から任務!善逸はなんか来ねぇ!

ということで

『さねみーん!暇だから来た!おーおー鍛錬中か!!すまんなー!屋敷入らせて貰うぜ!
...返事なしか!屋敷はいるねー!』

と、勝手に屋敷に上がり込みました。

『あー...そうだ実弥の屋敷なんもねーんだったわ。』

縁側に座って勝手に用意したお茶を飲み鍛錬を眺めます
ほらほら、強いひとがどんな鍛錬してんのか見て盗むことも大事でしょ。だからこれも鍛錬だ。しらんけど!

「...なんでいるんだァ?」
『暇だから』
「おう...勝手に上がり込んで茶用意して飲んでんのかァ」
『その通りでございます』
「何の躊躇いもねェんだなァ」
『私はそういう人間だ!』

怒らないの優しいよね。
...あ、私だからかな

「もうちょいまってろォ。あと少しだからよ」

ほー。やさしっ

...しかし。あと少しとはどれくらいなのでしょうか
1時間経ちました
時間忘れてる感じか。うんうん分かる分かる
私もあるもん

...寝たフリしてみよ。

「...あ...待たせてすまねェな
起きろ、ここで寝たら寒いだろ」

やっさしー。しかしまだ続けます

ほっぺつんつんされてるんだけどなんですかね

「起きねェ...布団連れてくかァ...」

おう、姫抱きされた。そして布団の上寝かせられた

そしてなに?うん?同じ布団に入り込んできた。頬めっちゃ撫でられてる。なに?え?

おう?なんか抱き締められてる。こいつこのまま寝ようとしてるんか。ほー。

『...実弥?』
「起きたかァ」
『え、あ、うん。』

お顔目の前。めちゃくちゃ近い。

「可愛いなァ...」

まって、顔から湯気出そう。

「好きだ」
『知ってる。』

顔から火が出そうだ

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Ka:ran | 作成日時:2021年1月19日 17時

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