求婚鬼ごっこ【柱】

文通 ページ29

実はですね、鬼ごっこ始まってから
善逸からめちゃくちゃ手紙届くんですよ
"姉さん怪我してない？大丈夫？
綺麗な顔傷ついてない？
捕まってない？大丈夫？？"

これに返したのは

"そんな短文な手紙を書くならここまで話に来い！！私がそう簡単に捕まるかボケ！！"

と私も短文で返した。

びっくりしたのは獪岳からも今手紙が来たこと

"善逸から聞いた。姉さん大変らしいな。
柱になったら追いかけ回されるって、何したんだよ
姉さんの事だし、なんかやらかしかねない。
心配してる訳じゃねぇが今度屋敷に顔出しに行く。間抜けな面を見に行く。"

｢なんだァ、その手紙はァ｣
『私の弟弟子の1人からっすね！』

んにしてもなんだ私がなんかやらかしかねないって！！心外だ！！
間抜けな面を見に行くってよぉ、なんだよその一言！！いらねぇだろ！！

｢仲良いんだなァ｣
『ははは！まあな！無理やり姉さんって呼ばせてたけど馴染んでるみたいだし
なんなら仲悪そうだった2人も仲良くやってるみたいだし』
｢しっかり姉さんしてんじゃねェか。｣

なんだろうね。なんでこんなに不死川に罪悪感湧くのかしら？？
こんな優しい不死川知らなかったし！！
お前そんな顔出来んの！？って。

柱になった当初

『おはぎ持ってきたんですけど』
｢そこに置いて帰れェ！｣
『こっわ！』
｢帰れェ！｣
『置いときまーす！』
｢いちいちうるせェ！｣
『また来るねー！』
｢来るんじゃねェ！｣

あれがこうなった。すごい(不死川の)成長！！
感動だね！

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