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「聞いてくれ！！！女神に会ってしまった！！」
少しいい雰囲気になってしまった時、コンパートメントの扉が勢いよく開き、ジェームズが思い切り飛び込んできた。
なるほど、ここでリリーとスネイプ教授に出会ったのか。
さあここからうるさくなるぞ〜と思いながらリーマスに目線を移すと、いつの間にか繋がれていた手は離され、何事もなかったかのようにセレーナを撫でていた。
「本当に美しかったんだ！ああ、僕はきっと彼女に会うために生まれてきたのさ！」
「さっきからずっとこの調子なんだ」
呆れたようにシリウスとピーターがジェームズを見る。
そんなのお構いなしに語り続けるジェームズ。
ドンマイ
これ、卒業どころか死ぬまで続くぜ
いや、ここで関わっちゃってるし私も他人事じゃないのか。
流石にこんな事は言えないので、原作通りその女神がリリーのことを指しているのか確認しなくては
『女の子？ぜひお友達になりたいなあ…なんて名前だった？』
「リリー・エバンスさ！名前さえも美しいだろ？！」
う る さ い
いや、原作だとどのぐらいの感じなのかよくわからなかったけれどこれほどとは…
流石にうるさすぎる。ほら、シリウスやリーマス、ピーターでさえ呆れた顔してるじゃん
もう誰も相槌を打っていないのにひたすらリリーについて語っているジェームズを見ていると、なんとなく懐かしい気分になった。
あ、そうか。前世のオタク友達に似てるからか。
第三人称視点で見ると私達もこんなふうに見えてたのか…と反省しつつも手の中でじゃれてくるヴェールにかまっていると、急にアナウンスが流れてきた。
「まもなく、ホグワーツに到着します。まだ着替えていない生徒がいたら到着するまでに着替えておいてください。」
『ほら、ジェームズ、もう着くって。ローブ着たり荷物まとめたり準備しよ。』
そう言うとジェームズだけでなく他の三人も荷造りを始め、みんなが終わったのと同時に列車が止まった。
「僕リリーと同じ寮になれるかな？！彼女もきっとグリフィンドールさ！」
おっけージェームズ。そろそろ黙ろうか。
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ふゆ(プロフ) - 初めまして、とても面白い小説で続きが気になります…！！もしよろしければパスワードをお教えいただけませんか？ (4月5日 0時) (
レス) id: 484893ce06 (このIDを非表示/違反報告)
夏霞(プロフ) - 初コメ失礼致します〜！素敵な作品で一気見してしまいました。いつまでも待っておりますので、主様の納得のいく続編が完成しましたらパスワードをお教え頂けると幸いです！(><)本当にいつまでも待ちます… (2月12日 23時) (レス) id: f863bb6ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さきっち(プロフ) - とてもおもしろくて一気に読み進めてしまいました！続きが読みたいので、ぜひパスワードを教えていただきたいです！ご検討よろしくお願いします！！ (2月6日 23時) (レス) @page42 id: e860957a7b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - すごく面白くて続きが気になって仕方がありません！！パスワードを教えていただきたいです！ (2月6日 14時) (レス) @page42 id: 17a9c06ee5 (このIDを非表示/違反報告)
み - 題名に惹かれて一気に読み進めてました！続編を読みたいので、パスワードの方を教えて頂けたら幸いです。 (2月5日 10時) (レス) @page42 id: 678fe28f56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろか | 作成日時：2023年12月18日 16時
