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「ダンブルドアから話は聞いておる。この小娘を教育すれば良いのだな。」
「力を発散させ、とにかく勝手に魔法が出てしまうなどのことを起こさないようにすること、自分の力で制御し、使いたいときに不便なく使うこと、これらができるようにしてやりたいんです。」
「もし彼女が優秀なら彼女の進路は闇祓いになってもらう…ということはダンブルドアから聞いているかね」
「ええ、聞いていますわ。彼女も承諾していると聞きました。」
「では早速明日から修行を始めよう。」
こうして、ホグワーツからいきなり姿を消したAの修行が始まった。
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「荷物が部屋からなくなっていたの！！！」
「左から２番目のベット周りだけもぬけの殻さ！！！」
「Aの存在が幻覚だっただなんてことはないわよね？！」
「一旦落ち着いてくれよ…」
「そうさ、僕たちは友の旅立ちを見届けたんだから…」
「あ、ジェームズ！それ言ったら…」
「「「どういうこと？！Aに会ったの？！」」」
「ほ〜ら、言わんこっちゃない」
女子三人に詰め寄られているジェームズを横目にリーマス、シリウス、ピーターは朝食を皿に取っていく。
何やらさっぱりしたような顔で自分たちから離れていく彼女。
昨日の夜、こっそり城から抜け出して行った船着き場にて見かけた彼女の様子が頭から離れない。
同室の彼女たちが言うことが本当ならば、きっとAは城から本当にいなくなったのだろう。
何も僕たちには打ち明けずに。
でも彼女は約束してくれた。
次会った時にすべて話すと。
リーマスだけでなく、他の二人も彼女を信じていた。
きっと今言えないことであって、時が過ぎればきっと彼女は打ち明けてくれる。
そう信じていたのだ。
「へえ〜、そんな事が…って！昨日のうちに話してくれればよかったじゃないの！」
「僕らだってすぐに話そうとしたさ！でも君たちはAのことなんかどうでもいいかのように机にかじりついていたじゃないか！」
「まあ！ポッター！！！そんな事ないわ！いくら友人のことが心配でも、課題は増える一方なのよ！それをこなしつつもちろん私達もAのことを探していましたとも！！」
「行動に移すだけが正義じゃないのよ！ポッター！！」
「ご、ごめんよ…」
「はは、見てみろよ。珍しく萎縮してるジェームズだ」
「本当だ、珍しいね」
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ふゆ(プロフ) - 初めまして、とても面白い小説で続きが気になります…！！もしよろしければパスワードをお教えいただけませんか？ (4月5日 0時) (
レス) id: 484893ce06 (このIDを非表示/違反報告)
夏霞(プロフ) - 初コメ失礼致します〜！素敵な作品で一気見してしまいました。いつまでも待っておりますので、主様の納得のいく続編が完成しましたらパスワードをお教え頂けると幸いです！(><)本当にいつまでも待ちます… (2月12日 23時) (レス) id: f863bb6ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さきっち(プロフ) - とてもおもしろくて一気に読み進めてしまいました！続きが読みたいので、ぜひパスワードを教えていただきたいです！ご検討よろしくお願いします！！ (2月6日 23時) (レス) @page42 id: e860957a7b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - すごく面白くて続きが気になって仕方がありません！！パスワードを教えていただきたいです！ (2月6日 14時) (レス) @page42 id: 17a9c06ee5 (このIDを非表示/違反報告)
み - 題名に惹かれて一気に読み進めてました！続編を読みたいので、パスワードの方を教えて頂けたら幸いです。 (2月5日 10時) (レス) @page42 id: 678fe28f56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろか | 作成日時：2023年12月18日 16時
