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「いや〜、すまない！君が見えなくて空いてると思い込んでいたんだ！僕はジェームズ・ポッター！これも何かの縁だ！仲良くしようじゃないか！」
「もうちょっと落ち着けよお前…俺はシリウス。」
な ん で こ う な っ た
もう全員亡くなってしまっている世界を知っている私は少し感慨に耽りながらも、なんで…どうして…と心のなかで頭を抱えていると、いつの間にか自己紹介が始まっていた。
「えっと…僕はピーター、ピーター・ペディグリュー」
…まだ、まだこの時代の彼は何もしていない。
それは紛れもない事実で、学生時代の彼らは良い友人たちであった事もわかっている。
(作中で)起きてしまったことは今は関係ない。
私の存在は彼を救うためでもあるのだから。
密かにそう決心しているとついに私が前世、何度口にしたかわからないあの名前が聞こえた。
「僕はリーマス・ルーピン。よろしくね」
誰か〜？ちょっと金一封包みたいんで和紙と水引持っている人いません？？？
まって、本当に無理、眼の前に推しが生きて存在してるの本当に無理
ありがとう神様。こんなに幸せでいいんですか、私
『わたしの名前はA・ゴールドスタイン。よろしくね』
限界オタク化している心を一切外側に出さず、一番自分が盛れる笑顔(自称)で彼らに微笑みかける。
「それにしても…その…君は綺麗だね！」
おっと〜？ジェームズ・ポッターに顔面を褒められるという経験値を積んでしまったな〜？！
おばあちゃん譲りの顔で良かった〜！いや、他の親族もみんな綺麗な顔だけれども！
というか、リリーに出会う前だからしょうがないんだけどジェームズが他の女の容姿を褒めるのを聞くと違和感しかないな…
『おばあちゃん譲りなの』
「それは？」
ジェームズに続いてシリウスも話しかけてくる。
『それ？…ああ、セレーナとヴェールのことね。こっちの猫がセレーナ、それでこっちのボウトラックルはヴェールよ。私のお友達なの。』
そう言って二匹を彼らの前に出すとセレーナはピン、と姿勢を伸ばし、ヴェールは怖かったのか服の袖の中に入ってしまった。
『わ、ヴェールったら！』
その様子を見てずっと黙ってセレーナを撫でていたピーターとリーマスが口を揃えて言った。
「「本当に仲がいいんだね」」
出逢って少ししか経っていないはずなのに既に息がぴったりでなんだか少し泣きそうになった
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ふゆ(プロフ) - 初めまして、とても面白い小説で続きが気になります…！！もしよろしければパスワードをお教えいただけませんか？ (4月5日 0時) (
レス) id: 484893ce06 (このIDを非表示/違反報告)
夏霞(プロフ) - 初コメ失礼致します〜！素敵な作品で一気見してしまいました。いつまでも待っておりますので、主様の納得のいく続編が完成しましたらパスワードをお教え頂けると幸いです！(><)本当にいつまでも待ちます… (2月12日 23時) (レス) id: f863bb6ae2 (このIDを非表示/違反報告)
さきっち(プロフ) - とてもおもしろくて一気に読み進めてしまいました！続きが読みたいので、ぜひパスワードを教えていただきたいです！ご検討よろしくお願いします！！ (2月6日 23時) (レス) @page42 id: e860957a7b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - すごく面白くて続きが気になって仕方がありません！！パスワードを教えていただきたいです！ (2月6日 14時) (レス) @page42 id: 17a9c06ee5 (このIDを非表示/違反報告)
み - 題名に惹かれて一気に読み進めてました！続編を読みたいので、パスワードの方を教えて頂けたら幸いです。 (2月5日 10時) (レス) @page42 id: 678fe28f56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろか | 作成日時：2023年12月18日 16時
